発達凸凹息子の、5回目の運動会。
最初、幼稚園の年中さんのころは、私がすごく緊張した。
息子は、練習に参加せず。
当日は、左右の女の子たちにお世話されて、なんとかその場に居られただけで上出来!
な感じだった。
そのころの私は、息子を「どうにか普通っぽく見せなくちゃ!」と、躍起になっていた。
家で、一緒に振り付けを練習したり、
大泣きする息子を、ムリヤリ自転車で運動会に連れて行ったり。
夫が、「そんなに嫌がっているんだから、休ませれば?」というのも、耳を貸さず。
耳を貸さないどころか、夫の発言を理解できなかった。
「運動会を休ませるなんて、とんでもない!この人なに言ってるの!?」と。
今にして思うと、大泣きが収まってからゆっくり行って、みんなの演技を、シートから見学する、とかでも全然よかったんだろうな~
「普通の子」に憧れていた当時の私には、そういうのは、もう絶対に耐えられないことだった。
・・・
今年、小3の運動会。
徒競走では、定型発達の子たちとの差が開いてきたな~と実感。
それでも、私の中で、息子が幼稚園のころよりは、「普通の子に追いつかせなくっちゃ!」は、減ってると思う。
ダンスでは、息子は、動きが遅い。
周りを見て、なんとな~く、ダラダラと踊ってる。
ただ、ジャンプだけは気に入った様子!
ジャンプの箇所になると、みんなより半拍ほど早いタイミング(キレのある子と同じタイミング)で、張り切ってジャンプ。
そこだけノッてて可愛かった。
ピョン♪
小3、上手い子は、ダンスがものすごく上手。
リズムに乗って、キレッキレに体を動かす。
上手だし、楽しそう♪
息子は、つまらなそう。
ダンスに、あまり興味が向かないんだろうな。
いや、ダンスといっても、曲や衣装や振り付けにもよるかも。
好きな曲なら楽しめるとか、振り付けがカンタンなら楽しめるとか、場合によるのではないか。
実際、「ジャンプ」は気に入ったわけだし。
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息子がダンスが下手なのが、あまり気にならなくなった、そのわけは、
「与えられた動きが、上手にこなせなくても、特に問題ないかな~」と思えるようになったから。
この話、
「普通っぽさに憧れなくなった話」は、熱く書いていたら、とても長くなりました。
読んだら絶対に楽になると確信しています。
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そして、もうひとつ。
価値観が変わってきたその背後には、息子の将来について、いくつか考えていることがある、というのも大きい。
「こうすれば、やっていけるんじゃないか」
というのが、いくつかある。
私が動くことを含め、できそうなことが、案外あるな~と思っています。
・なんとかなるんじゃないか。
・なんとかできるんじゃないか。
・なんとかしていこう。
将来のことは、誰にも分からない。
なので、「こうなったら、どうする」というパターンをいくつも想定しています。
そのうちに、具体的に思いつくことが増えて、私自身が、ちょっと安定してきたのかな~と思います。
こういう話も、少しずつ出していこうと思います。