たまに来てくれて一緒に宿題をする、同じアパートのマリちゃん。
終わったら、ゲームなど。
これが、後ろで見ていると、興味深い。
switch(ゲーム機)で、赤と青のコントローラーがある。
赤いコントローラーを使いたかったマリちゃん。
息子も、赤いコントローラーを使いたかった。
赤と青、コントローラーは、ひとつずつしかない。
なので、どちらかが譲らないといけない。
お互いの主張がぶつかる。
マリちゃん;
「わたし、赤がいい。お願~い♡」
息子;
「えぇ~。ぼくも、赤がいいな~~」
マリちゃん;
「赤がいい~、お願い♡」
息子;
「ぼくも、赤がいいな~~」
この会話が、延々とルーーーープ!
ふたりとも、くねくね、ふにゃふにゃ、
これは・・・、
THE ひとりっ子!
ふたりとも、こんな感じに、なんとな~く主張を言いながらクネクネしてたら、思い通りになる環境なんだな。
私;
「じゃあ、ママのも食べていいよ」
みたいな。
マリちゃんも一人っ子。
きっと、家で、
「パパ、お願~い♡」とか言ってたら、だいたい思い通りになるんだろうな。
カワユイふたり。
・・・
結局、私が介入。
「女の子には、優しく」という教えのもと、赤いコントローラーを、マリちゃんに譲った。
くねくね、ふにゃふにゃ、おもしろい生態。
(そうじゃない一人っ子も、多数いると思います、念のため)