心がすっかり交流級から離れた息子。
支援級で1日を過ごす2学期。
原因として、本当のところは分からない。
息子自身も、自分の気持ちを、ちゃんと明確化できていないだろうし。
見ている感じでは、いろんなことがあって 、心がポッキリ折れた、そんな感じ。
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支援級の先生は、そんな息子をあれこれ気にかけてくれる。
支援級の他の子たちもそうだけど、できることは、どんどん交流でやらせるのが、先生の方針。
その子によって、できる範囲で、
音楽だけ交流級、給食だけ交流級、など。
無理のない範囲で、交流級に行かせる。
息子くんは、勉強で困ってるわけじゃないから、と、
先生としては、できるだけ交流級に復帰させたい考え。
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2学期の初め、交流級に、転入生が来た 。
全員自己紹介をするから、と、息子も交流級へ呼ばれた。
次の日は、身体測定。
息子、交流級へ。
その次の日は、夏休みの宿題(交流級の)を提出しに行ってきなさい、と、交流級へ。
さらに、今週の音楽は、教頭先生が授業をするから、交流級へ行きなさい、などなど、
あれやこれやと理由をつけて、交流との関わりを持たせてくれる、支援級の先生。
息子の様子を観察しながらの、細かやかな気遣いが、本当にありがたいです。
息子も、別にイヤじゃない様子。
というか、2年○組が、気にはなっている。
「宿題を出したときにね、転校してきた○○ちゃんと、話したよ。
○○(うちのアパートの名前)に、住んでいるの?って聞いたら、うん、って。」
「それで、○○ちゃんはね、ぼくとおんなじ、メガネっ子仲間だった。」
「(2年○組の)先生がね、息子くん気が向いたら来てね、だって。」
などなど、
交流級との関わりを嫌がってる感じではない。
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まあ、気持ちが落ち着いたら、交流に戻ってもいいし、
そのまま支援級に居てもいいし、
それより何より、
そんな息子の(ある意味)ワガママを、受け止めてくれる小学校。
ありがたいです。
(ノ_・。).:*・゚