幼稚園では、ほとんど絵を描かなかった息子。
描いても、ただのグチャグチャ。
2歳児のらくがきみたいな、何の絵だか、まったく分からない絵。
なので、
幼稚園に貼り出された絵を見ると、すぐに息子の絵が分かった。
一人だけ、ぐちゃぐちゃだから。
で、周りのママたちに、
「息子くん、上手に描けてるじゃない♪」と声をかけられる。
(あらら・・・
息子だけ目立って下手だから、気を遣わせちゃったな・・
まあ、参加しただけ、エライね。)
なんて、思ってきた。
小学校に入って、図工を黙々とこなすようになった息子。
校庭でつかまえたカマキリを観察して、絵を描く時間があった。
息子が描いた絵、
『カマキリ』
虫たちが飛び、
蝶が舞い、
テントウムシが歩き、
そして真ん中に、堂々たるカマキリがいる。
とてもよく観察して、上手に描けているねぇ。
配色も、明るくてポップな色彩。
楽しい虫たちの様子が、とてもよく顕れている。
こんなに上手に描くなんて。
額を買ってきて、玄関に飾ろう。
感動。