体当たりで行く!周りとの関わり | 発達凸凹(元・知的障がい)私立中学校に入学しました

発達凸凹(元・知的障がい)私立中学校に入学しました

気が向いたときに、なんとなく更新しています。
中1息子の母です。

息子の課題、人との関わり。



いろんなトラブルがありつつ、少しずつ体で覚えているらしい。





以前トラブった、△△くん。



先生に、よく様子を見ていただくようお願いしてある。


そういえば、「息子くんは、学校で泣いたことがありません」と先生に言われる。

(家ではすぐ泣くのに。)



そう、息子は負けず嫌いで、弱みを見せたくない。





△△くんに、嫌なことを言われても、上手く対処できなかった息子。


少しずつ、対応できるようになってきた様子。



先生によると、


嫌なことを言われた後は、息子は△△くんが話しかけてきても、ぷい~んと知らんぷりをしたり。


で、△△くんが、しょんぼりしていました、と。




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帰り道、わたしが下校の様子を角からこっそり見ていると・・・、





数人の男子が、「じゃんけんで負けた子がみんなのランドセルを持つ」という遊びをやっていた。


息子が入っていこうとすると、


「お前はどうせルール分かんないだろ!」と、ドン!と突き飛ばされる。





悔しい息子、なんとか食い下がろうとする。



じゃんけんに負けてランドセルをいっぱい持っている子に、


「なんか、のび太くんみたいだね~」





もちろん、さらにドン!とやられ。




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また別の日、こっそり見ていると・・・、


以前トラブった男子二人と、息子が一緒に帰ってくる。






お互い、名前の前にキタナイ言葉をつけて、からかい合って、笑っている。


「ウンコ○○(名前)~!」


「クソ○○~!」


「チンコ○○~!」


「ギャハハハ!」





ダメージも受けながら、でも負けず嫌いの息子のこと、どうにか対等にかかわりたいんだろうな~


私だったら、そんな子たちは避けたらいいと思ってしまうけど、きっとこれは余計なお世話なんだ。


息子は、周りの子たちと関わりながら、人との距離感を、体で覚えようとしているんだろう。








息子と合流して、わたしもその子たちと話す。


「なにそれ、トカゲ?すごいね!自分で捕まえたの?」のように、自然に、かつツボを突いて。


息子も一緒に、できるだけ和みつつ帰る。



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体当たりで周りの子たちと関わる息子、上手く接し方を体得できるといいね~