夏休み。
息子にいろんな体験をさせたいな~と思い、児童館の親子工作教室に申し込んだ。
『おきあがりこぼしを作ろう!』教室。
息子;
「ママ、おきあがりこぼし って、何?」
「倒しても起き上がってくるダルマみたいなものだよ~」
児童館で、息子の様子を見ていると・・・
講師の先生;
「みなさん、おきあがりこぼしって、知っていますか?」
周辺のいろんな小学校から集った、20組くらいの親子;
「しーん・・・」
息子が突然、
「しってる~!たおしても、おきあがる ものでしょ?」
しーんとした中、大きな声で、一本調子のイントネーションで、言う。
みんなの注目が一斉に集まる。
でも、息子は平気そう。
案外のびのびしているんだねぇ。
工作が始まり、説明を聞いて、作っていく。
息子は馴染みのない会場で、初めて会う周りの人たちが気になって、なかなか作業にならない。
というか、講師の先生の説明も聞けていない。
椅子をガタガタ、ガタガタ。
配られた材料を、触ったり、落としたり、拾ったり、触ったり。
隣のママが抱っこしている赤ちゃんをつんつんつついたり。
だんだん興奮してきて、奇声を発したり。
「うぃーーーーーーー!」
「うきゃーーーーーーーーー!」
「おぅ!おぅ!おぃ!ぎゃーーーー!」
何度か息子の注意を戻そうと声をかけるも、浮ついて浮ついて、私の言葉がまったく入らない。
うーん、落ち着かないねぇ。
工作自体は、親が手を貸す前提なので、それなりに完成。
完成したら、少し遊ぶ時間があった。
息子はもっと興奮。
うきゃーーーー!と走り回り、
寝そべり、
ジャンプし、
部屋から出て行き、
多動が炸裂。
楽しいと、まだまだ興奮しちゃうんだな~
最後に一人ずつ、名前と感想を言う場面。
息子は、ちゃんと立って、言うには言えた。
「ぼくの 名前は、○○です。
おきあがりこぼしを つくって たのしかったです。
うきゃーーーーーーー!」
最後に絶叫つき。
まあ、こんなものかな。
のびしろたくさん、とも言える。