連綿と続く歴史に思いを馳せる | 発達凸凹(元・知的障がい)私立中学校に入学しました

発達凸凹(元・知的障がい)私立中学校に入学しました

気が向いたときに、なんとなく更新しています。
中1息子の母です。

多動の薬 については、皆様の貴重なご意見をありがとうございました。

肯定否定、いろいろなご意見をいただき、感謝しています。

参考にしつつ、夫婦で話し合って、様々な要素を考慮に入れつつ、決定していきます。


多くの方のご意見を聞けるこの場に、心から感謝しています。

いつもありがとうございます。



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今回、息子のじじばば参観の件 で久々に連絡した夫の父。



救急車で運ばれて 以来、体調が悪い。




腎臓がだいぶ悪くて、入院するのだという。





義父は、昭和14年の生まれ。(76歳)



子どものころ、B29が頭上を飛ぶのを覚えているという。





私にとってみたら、戦争なんて、教科書の中の出来事。



義父は、幼かったとはいえ、戦争を通過、その後のすごい復興を経験、どんどん日本が豊かになるのを見てきたんだな。




歴史が連綿とつながっている(当たり前だけど)のを感じる。





お義父さんが小さいころは、大日本帝国憲法だったんだねぇ。



「學校」とか書いていたんだよねぇ。



当時の通知表を、いまだに大切に持っている義父。



「勉強は得意ですが、他人とすぐに衝突します。

他人を思いやることができません。」

とか書かれている。


当時はアスペルガーも何もなかったけど、今見ると、思い切りアスペな義父。








パンを食べるようになって、


高度経済成長があって、


バブルがはじけて、


ネットが広まって。





ずっとその中を生きてきたんだね。





なんだかすごく、厳粛な気分になる。






今までものすごく健康で、元気いっぱいだった義父。


定年退職してからも、趣味でスポーツサークルに入ったり、いつもとにかく元気に動く人。







今さらだけど、元気が当たり前じゃないんだと思った。


お義父さん、どうか長生きしてくださいね。





遠くてなかなか顔を出さないでいるけど、家族でお見舞いに行こう。