心の相談士 小林です。


諺で、隣の芝生は青く見えるというものをご存知ですか?

他人が何でも上手くやっているように見えて、自分は何をやっても

上手くいかなくて失敗ばかりしているというものです。

僕自身も、たまに他人と比較をして、出来てる・

出来ていないという事を考えてしまう時があります。



他人と自分を比較している特徴として、何かしている時に

上手くいくのか不安だったり、気分が落ち込んでいる状態で

気持ちを上昇しようとしている時に多い現象だと思います。

ただそれで他人と比較しても、根本的な解決には至らないですし、

比較した先にあるのは虚しさだけが残ります。



何故かと言えば、相手と自分を比較すると、必ずと言っていいほど

相手と自分の間で優劣が付けられます。

例えば、相手が優れていて、自分が相手よりか劣っているとなった場合、

自分に勝った相手は凄い、それに比べて負けた自分はなんて

ダメなんだと自分を責めてしまいます。

この段階で、徐々に様々な負の感情を抱きつつ、負けたままでは

いられないので自分より劣っていそうな相手を再び探し始めます。

ここで相手と自分を比較して勝てば一旦終わりますが、

負ければ、再度自分はダメな人間と責め続けます。



そして、相手と自分を比較して、仮に相手より自分が優れていて、

相手の方が劣っている場合、相手より優れている時点で優越感を

感じている状態になります。

この状態は非常に気分がいいので、また優越感を味わいたいが為に、

自分と比較できる相手を見つけていきます。

相手との間で、優れていると感じれば優越感を味わえますが、

相手よりか劣っていると感じれば、そこから自分はダメな

人間なんだと責め始めます。

問題なのは、最初に優越感を感じてしまったが為に、

比較する人間が違う相手だったとしても、自分が相手より劣っている

と感じた段階で、プラスからマイナスになった分だけ振り幅が大きいので、

自分を責めたり気分の落ち込み具合が想像以上に大きくなると考えられます。



この相手と比較した後に、相手と自分の間で優劣をつけたがるのを、

心理学用語ではディスカウント(値引き)と言われています。

この状態は、うえの例え話でも伝えた通り、相手と自分の間で

優劣がついても一生やり続ける事になる為、心身共に非常に疲れる

状態になります。

そして自分の意識では、常に満たされない(満足感がない)状態なので、

いつまでたっても愚痴や不満を言っている事が多くなり

日々の生活を過ごしていきます。



そんな報われない日々を、もし貴方が過ごしているとしたら

どう思いますか?

今の状態で幸せだと感じるなら、無理に変える必要はないです。

今まで何十年もしてきた事を変えるとなると、

大変な勇気がいる事ですからね。

それでも変えたいという人は、まずなぜ自分が相手と

比較しているのかを考えてみて下さい。

そこにきっと答えはあると思います。





心の問題は社会問題になっています。

参考になったと思ったらポチッと押してください。

貴方の1票でランキングが上位になりますし、その勇気ある行動が、

どこかで苦しんでいる人の手助けになるかも知れません。

1人でも多くの方に読んで頂ければ幸いです。

何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村