take an objective view=客観的に見る
もう4回もやっていると、なぜ冒頭が英語かという件は
いいかなと思ってます。気になる方は過去のブログで確認ください。
カウンセラーになる為には、客観性と言われるものが必要です。
ただこれは、心理学の知識がなく、普通に生活している中でも
必要なスキルなので、今日はこの話についてブログを
更新してみようと思います。
例えば、クライアントからの要望でカウンセリングをしたとします。
そのクライアントと話が終わった後に、カウンセラーはクライアントの話を
忘れない為に、ケースレコードというものを書きます。
その時にカウンセラーは、クライアントとのやりとりを想像して、
『あの時こうしておけばよかったな』とか、クライアントと話している時の
『自分の心はどうだったかな』等、自分の心や身体の状態、クライアントの
心や身体の状態も含めて、見てどう感じたのか考えたのかを思い起こします。
この自分の良かった点、悪かった点を振り返りつつ、クライアントの心の
動きを感じたり理解をするためのものが客観性です。
そして心理学を勉強していない、一般の方にも客観性が必要だと思います。
何故かというと、自分の心の中は自分しか知る事が出来ないからです。
そして客観性を使う事で、自分の心の中がどういう状態なのかを理解して、
どういう気持ちや考えでいるのかを決めるのも貴方自身だからです。
自分が現在どういう気持ちや考え方でいるのか判別がつかなければ、
幸せになろうとしてもその方法や手段が分かりませんし、
辛く悲しい状況でも気がつかないまま人生を過ごしていくかも知れません。
人が人として生きていく為には、一つの方向からじっと自分を
見つめるのではなく、様々な方向から自分を見つめる事が必要不可欠です。
もし二人の自分がいたとしたら、貴方はどちらになりたいですか?
①一つの方向からしか自分を見ていない人は、自分以外の相手の事や、
周囲の状況を理解する事が出来ませんし、物事に対して失敗ばかりしていたり
いつも同じ事を繰り返しています。
このような状態に陥ると非常に疲れますし、出来ない自分はなんて
ダメなんだろうと思い込んだり、落ち込み続けて心と体が荒んでいきます。
②様々な方向から自分を見つめる事が出来る人は、相手を気遣いながら
臨機応変に対応が出来て、周囲の状況を正確に理解する事が出来ます。
そして何事に対しても余裕がある為、アクシデントにも柔軟に対応が
出来ますし、例え失敗しても成功する為にはどうすればいいのか
冷静に分析したり、自分を責めたりしません。
※①の場合の人は、自分の事をよく見て理解しているように思えますが、
自分自身に執着しすぎるあまり、自分の状態も見えていない事が多いです。
このように、客観性が人間にとってどれだけ大切なのかが分かったと思います。
そしてこの客観性は、他の動物が持つ事が出来ず、人間にしか持つ事が
出来ない固有な能力です。
この固有の能力を上手く使えずに悩んでいる人が非常に増えてきています。
この能力を活かすも殺すのも、貴方の心と考え方次第です。