昨夜ウオーキングの途中に、交差点で前の信号が青に変わるのを待ち
横断歩道の半ばをすぎた時だった。
右折の車が私に向かって突っ込んできた。
その衝撃に体は宙に浮き、そして地面に落ちた。
痛いぞ、なんか。
頭を打っていたのはわかった。
血がいっぱい流れているのもわかった。
ドライバーが駆け寄り安否確認をして救急車をよぷ。
私も家に連絡を入れる。
車にはねられたんで救急車で病院へ行ってくる。
「えーっ!」
担架で車にのせられ走り出す。
途中でドクターカーと中継して止血などの治療をうける。
ふたたび走り出した救急車が病院に到着するころには目に入った血でぼやけてあまり見えなかった。
額がパックリあいてますねぇ。
そう言いながら医者が縫合手術をする。
そのままHCUに運ばれた。

体が痛い。
頻繁にナースコールで要求ばかりする婆さんの声がうるさい。
重機が動くようなイビキをかくオッサンがうるさい。
ピ、ピ、ピ、ピポン、ピポンとなり続く機械類がうるさい。
長い夜は、眠れない夜だった。
明日の予定はすべて白紙になった。