余韻ベビーベッドが片付けられて静かになったその空間にはまだ昨日までの余韻が記憶として残っている。昨日、娘と孫を新しく完成した新居へ送って行った。部屋のあちこちに積まれたいっぱいの段ボールよりもそこにはそれ以上の夢があった。子どもが生まれて新しい生活がスタートした。そして新しい土地で新しい生活がスタートする。こりゃ大変だ。でもそれを『勢い』って言うのだろう。アイツには余韻にひたっている時間なんてないんやろなぁ。