気にせんといてください。



カッコつけてるだけだから。



なんとなくいい雰囲気に見えるけど



コテコテの芋焼酎と、老眼鏡でございます。








せっかくだから、



いい雰囲気の本を選んだ。



『夜 また夜の 深い夜』



なんかカッコいいやん。





理想というのは、



カッコいいことを想像することだから



その雰囲気に酔いながら



しばし自分に酔ってみる。




でも、けっして鏡は見てはいけない。



現実の自分は4コマ漫画みたいに



滑稽なオチで生きている。





グラスの氷がカランと音を立てる。



自分だけの世界の中では



今の私はカッコイイ。





この雰囲気、いいじゃないー。




雰囲気だけならいいじゃない・・・。