NHKの番組『クローズアップ現代』で大きな社会問題になっている農業を特集していた。



農業従事者の減少



農地の減少



食料自給率の減少



その課題にJAが小さな農業の手助けをすることで改善に取り組む内容を紹介していた。


意識改革、地域の活性化、社会を変える。



若者に夢を!




美しい言葉を並べてそこに希望を繫ぐような番組に仕上げているが



正しい取材、実態からはほど遠い内容だと感じている。



小さな農業では安定した生活は確保できない。



人口減少、高齢化、農村の過疎化でそれがどれほど成果を望めるのか。





なぜ大企業は農業に手を出さない?



そこには農業従事者、後継者が減少するからという半世紀以上前の規制や



日本国内で政府に大きな発言力を持つJA(農業協同組合)が



組織を守るために他の企業の農業への進出を阻止する根深い流れがあると聞いたことがある。



国会議員にとっても政党にとっても



やたら馬鹿デカい農業協同組合の存在を守ることは



自分たちのためには必要なのだろう。



農業の衰退よりも、食料自給率よりも選挙を有利にする方が



政治家たちには大事なことだから。




マスコミも目先のスキャンダルや政権批判の方が国民受けするし



田畑を見ることのない都会の中では、小さな世界しか見えていないし



メディア自体が日本を潰したいもっと大きな力によって動かされているのが現実なのだろう。




大切な情報や、真実が必要ならメディアを信じてはいけない。



彼らは、自分に都合の良いことしか言わないし平気で嘘をつき通す。





これは、この番組を見た私の感想であり



証拠があるわけではないないので信じてもいけない。