都会に住む人たちは知らないだろうが
日本国内には消防団組織があり
地方の田舎に暮らすほど
地域のために、人々の生活のために
それは重要な役割になる。
消防署があるじゃないか、
消防士はカッコイイ、
そんな風に感じる人もいるが
地道に生活の一部として
それぞれの仕事を終えてから
いつ発生するかわからない火災の消火活動のために
点検、訓練に汗を流す彼ら消防団員の方が
私はカッコイイと思う。
どんな地位名誉のある人よりも
どんな立派な仕事をする人よりも
損得なしに他人のために奉仕できる人間の方が美しい。
新しく入った団員に先輩が継承していくのは
機械の操作だけでなく、
世のため人のために自分になにができるかという心だ。