
鴨都波神社(かもつばじんじゃ)に到着したが
まだ時間も早かったようで、皆さんお掃除やら準備に忙しそうだった。
とても御朱印をお願いしますとは言えない。
われわれが山麓線とよぶ葛城山に沿って走る道路の下をくぐり抜け
西に真っ直ぐ進むと『一言主神社』はある。
境内の大きな銀杏の木の下では、七五三参りの親子連れが記念撮影をしていた。
そこから北へ10分も行くと『笛吹神社』がある。
正しくは『葛木坐火雷神社』(かつらきにいますほのかいかづちじんじゃ)と言うらしいが、
覚えきれないので笛吹神社で勘弁してもらおう。
一緒に行ったセッチャンがこの神社の下が実家らしく
お母さんにご挨拶してから案内してもらう。
「この神社は本当の名はかつらきにいます・・・、なんとか神社って言うねん」
なんや、ちゃんと知らんのかいな。(^0^;)
石段を上がると境内に大砲があった。
なんでもロシア製で日露戦争の時代のものらしいが
なんであるかは知らないそうだ。
拝殿の裏には古墳があり、セッチャンが子どもの頃は柵もなく中に入って遊んだらしい。
紅葉のキレイな葛城山には、まだまだ面白い話がたくさんある。
それは吉野の山の修験道へとつながって行く・・・。