町内各学校、園で環境美化作業が行われた。
草刈り、溝掃除、ガラス拭きをみんなで分担して行う。
今年は地域の方々も作業を手伝ってくれて
予定していた以上に作業は進んだ。
高齢者の方の草を刈るスピードと芸術的とも言える出来栄えに目を見張る。
スゴイ!
われわれは未熟者だ。
どうするんですか?先輩!
都会の学校とは違い、田舎の学校はみんなのものだ。
学校を中心に集落が完成する。
そこで生まれ、そこで育った人間たちが
この機会に集まって、一緒に汗を流し学校を自分たちのものだと自覚する。
ここに集まると思い出話に花が咲く。
学年を関係なしの同窓会のように笑顔で
「お疲れさんー」
と、別れる。
学校がなくなったら、絶対にダメだ。