「謝れ!」
「会見を開け!」
問題を起こす人が増えたというよりは
マスコミのために謝罪会見を強要する機会が増えたと感じる。
個人的な問題であっても「ご心配をおかけしました」、「お騒がせしました」と
カメラとマイクの前で無関係のマスコミに頭を下げさせ
反省が足りないとか、対応が悪いとか批判する記事にする。
謝罪会見で大の大人がボロボロと涙を流すのも見苦しが
それを上から目線で批判や批評する人間もどうかと思う。
この世の中で本当に悪い人間は謝らないじゃないか。
怖い人間に対しては、なにも言わないじゃないか。
人々が否定できない建前やきれい事を並べて共感を得ようとして
じつはその陰に隠れた本音や実態を見失ってはいけない。
そこに弱い者いじめや、詐欺まがいの策略が隠れていると私は感じる。