大阪寝屋川中一殺害事件の初公判があった。
逮捕直後から黙秘を続けてきた被告は
起訴内容の認否で涙を流し土下座したとニュースで伝えられた。
先日テレビの番組で被告に取材した記者は、
黙秘は弁護士からの指示だと被告の口から直接聞いている。
何も真実を語らず、殺意を否定する被告の態度は
かなり嘘くさいし、弁護士が仕組んだ猿芝居としか感じない。
まるで弁護士も同じ穴の狢としか思えない。
弁護士は被告がどんな大きな罪を犯そうと
判決を軽くすることで手腕を問われる。
それが職業なのだから仕方がない。
しかし、訴訟で解決しなければいけない現在社会で
彼らの弁護がすべて正しい手法だとは限らない。
ズルイ人間、賢い人間だけが評価され得をするのでは
被害者はやりきれないし、その怒りは消えることはない。
猿芝居に騙されるのが悪いのか、それがまかり通る世の中が悪いのか
モヤモヤするが飲み込まないといけないのだろう・・・。