白川郷へ立ち寄った。



かなり昔に来たことがあったが



ずいぶん整備され、様変わりしていた。









世界遺産になったから



どっぷり観光地になってしまった?



自分の思い込みなのかも知れないが



そこは以前はこの地方の景色に似合う



風情のあるところだった。










すれ違う人から聞こえて来る会話はほとんど日本の言葉ではない。



立ち並ぶのは土産物屋と言う建造物で



自分が求めている奥飛騨の落ち着いた空間ではない気がした。











日本の風景を作るのは、やはり日本人だと思う。



外国の人に頼らないと観光地が成り立たないのはおかしい。



日本人がゆったりと日本の風景を楽しめないのが今の日本の姿なのだろうか。



心が豊かになることにお金も時間も使えない人々。



ちょっといろいろ寂しい気持ちが残った。



生き残って行くために、こう変わったんだなぁ・・・。