そんなに広くない海峡を大きな船が行き交う。



ここは大きな役割を担う海峡だと感じる。













そして巌流島に足を踏み入れた。



宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した孤島だ。





「そんなんオレの方が強いに決まっとるやんけー」( ̄。 ̄;)



「アホか、オレの方が強いわー」(*`Д´*)



そんなことを言っていた二人が、



「ほんだら勝負してみたらわかるやんけー」と、



まわりの声に引くに引けなくなり



“嫌やなぁ、そんな決闘して負けたら死ぬやんけ・・・”(||゜Д゜)



と、頭を抱えてやって来た小島かも知れない。



世間の声とは恐ろしいものだ。



もしかしたら、決闘なんてなかったけど



そんなふうに作られた話だった可能性だってないことはない。













この海峡に吹く風を、



背中や顔に受けながら



たくさんの人の想いが通り過ぎて行ったのだろう・・・。










まだ、つづく。