静かになった夜の闇に



かん高い悲鳴のような声が響いた。



真っ暗な山の方に何かがいる。



多分、見えないだろうと思いつつも



その方向に懐中電灯の光を向ける。



“わわっー”(||゜Д゜)



たくさんの小さな光が私に向いている。



確実にそれは、私を見つめていた・・・・。







まさか、あんなに夜の闇に隠れていたなんて。



あらためてその存在を近くに感じた。







今まで知らなかった。



LEDの光は瞳に反射するのか。



民家の近くに、ウジャウジャと



鹿の群れが来ていた。



へえー、そうなんや。



鹿の瞳に乾杯!