
記憶では、多分20年ぶりの雨の出初式だと思う。
朝7時に屋内の式典にすると事務局に伝えた。
“たとえ50年、100年、なにもなかったからといって
今この瞬間になにが起きるかわからない時代だと認識し
消防力の維持・充実に努めることが
社会の中での自分たちの役割だと思います。
自助、公助、共助、そして隣近助の助け合う地域のリーダーとして…”
消防団長の訓示をした。
「隣近助?そんなん上手く伝わるの?」
嫁に指摘を受けたが、自分なりのこだわりがあって言った。
きっと誰も、そんなに深く考えないだろう。
今年から女性消防団員が出初式に参加した。
出初式で町内の消防ポンプ車が集まって
26台から放水する様子を間近で見せてあげたかったなぁ。
(平成28年度)
