今日、高田商業高校ソフトテニス部の紙森監督とお話しする機会がありました。


「常勝」って言われ続けた学校には、それなりのメンバーが揃っています。
中学時代から全国チャンピオン、負け知らずのペアや、
ハイスクールジャパンカップで優勝したペア・・などなど。


今年、地元開催のまほろば総体。
個人戦では、高田商業どうしで決勝戦 という強さを見せながら、
それがなんと、団体戦で負けてしまったのですが、


監督いわく
 『僕のミスですねん。
 ものすごいプレッシャーの中で、リズムが一つ狂って、
 それで精神的に追い詰められたんでしょうね。
 足は振るえてるし、アドバイスしても耳に入らないというか、
 こっちの声が聞こえてないんですわ。』


試合の流れを作れなかったことを悔やんでおられました。


『何年も何年もテニスしてきて、

 今年ほど期待かけられて、
 勝たなければいけない試合で、ほんまに
 くやしいって言えば、こんなくやしいって思ったことありませんでしたわ。
 生徒達にも、
 おまえら、こんな若くて、こんな悔しい思いをしたっていうことは、
 これから先の人生で、ものすごいプラスになることや。って言うてましてん。』


高田商業のテニス部の練習は、本当に凄いです。
早朝から夜遅くまで、長期の休みなんてありません。
遠征、合宿、1年中ずっとです。
全国で勝つための練習、これだけやったら勝って当然 みたいな練習です。
でも、勝負にはそれ以上の何かがあるのでしょうねぇ。。


『いつもは8時半までの練習ですねんけど、
 最近は何人かが10時まで残ってやってますねん。』


高校の部活で夜10時までですか・・・。


積み上げてきた練習の結果として、試合をして勝敗が決まる。
ただそれだけのことなんだけれど、
紙森監督のお話に登場する生徒達一人一人の心の動きと情景。
試合ごとに繰り広げられるドラマに、生徒達の成長に、感動してしまいます。


『そやからね、次の国体は絶対勝ってもらわなあきませんねん。』


・・・深いイィです。
そうです。
今回の悔しさをバネに、キミたちはもっと強くなる。
頑張ったご褒美として「勝利」を手にして欲しいです。


こころから、「頑張って!」と応援させていただきます。



PS:一度、吉野スポーツクラブでテニスしてほしいですー。



byりょうこ


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