子どものころから飛行機を見るのが好きで、空港の近くに住んでみたいと思っていました。
その思い叶ってか、ダッカでもここコインバートルでも私たちの家は空港からとても近い場所にあります。
家の屋上から滑走路が見えたダッカの家ほどではありませんが、ここも空港へのアクセスはとても便利です。
コインバートルの街は、ダッカに比べたら住みやすい環境だと思います。
南インドの中でもここは湿度が低く過ごしやすく、車で40~50分も行けば、ウティ(Ooty)やコートギリ(Kotagiri)という山々の入り口にたどり着けます。
そのあたりの山々一体には、野生のゾウやサル、シカ、バイソン、それにクマやトラなども生息しているそうです。
街には黄色のオートリキシャ(バングラのCNG)はありますが、サイクルリキシャはなく、渋滞はダッカほどではありません。また、タクシーやバス等の公共の交通機関も、ここのほうが安全だそうです。
ダッカは人口密度が高く、世界の住みたくない街ナンバー1にもなったようですが、それでも一国の首都であるのには変わりありません。
ここ数年の経済成長も助けて、インターナショナルスタンダードのレストランやカフェ、輸入食材、外国人の数などはここコインバートルよりもずっと充実していました。
私にとっては、やはり日本人人口のあまりの少なさが心細く思います。
期間限定の滞在なら、むしろ日本人がいないほうが楽しいと思えたかもしれませんが、インド人の妻としてインドにいることに、勝手なアウェイ感を感じているところがあるのです。
とはいえ、長い人生の先で振り返ったときには、きっと全てがスリリングで楽しい人生だったと締めくくれるでしょう。
そう信じて、これからのインド生活を時に客観的に見つめながら進んでいきたいと思います。