絵画風シーリングスタンプの作り方 | うまいもん大好き魔女 海原なぎの日常ブログ

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美味しかったものや、これ便利だった!ってものを書いてます。
副業とかは興味がありません。

私はシーリングスタンプが好きです。
蝋を垂らして封をするやつ。
小さい頃はなぜか貴族のイメージを持っておりまして、幼心に憧れたものです。

昔は封蝋といえば1色のイメージですが、今は本当に様々な色のワックスがあり、多色を組み合わせて綺麗なマーブル模様を作るのが楽しいです。

スタンプの種類もめちゃくちゃあって、つい集めたくなってしまいます。
さてさて、今日はそんなシーリングスタンプを絵画風にアレンジしてみたので備忘録代わりに簡単に作り方を書いてみたいと思います。

●用意するもの●



《シーリングスタンプを作るのに必要なもの》

①ゴールドのワックス

 

②スタンプヘッドとハンドル

 

③スタンプ台(私はスライスされた天然石を使っていますが、シリコンのマットなどでもOK)

④ティーライトキャンドルとワックスを溶かす炉

⑤スプーン(食卓用でもOK。ただし使った後は食べものに使わないこと)

 

初めての方はスターターキットが安いし道具も揃っておすすめ!

 


《絵画風スタンプに必要なもの》

⑥透明タイプのグルースティック

 

⑦絵画風シール(Amazonなどで「絵画 フレークシール」と検索すると出てきます)

 

⑧はさみ

⑨油性ペン

⑩デザインカッター

⑪あれば混ぜ棒


●作り方●
ゴールドのワックスを3~4粒炉で溶かし、額縁のスタンプを押す。
周りにはみ出たワックスをハサミで切り取り、枠内はデザインカッターで切り抜く。


普通のカッターでも切り抜けますが、デザインカッターの方が細かい作業に向いているのでお勧めです。(私は100均で買いました)
少しキャンドルの炎で温めてから使うとスムーズに刃が動いてくれます。

 


ゴッホのシックスオレンジを使ってみることにします。

絵画風シールの裏側に額縁を当ててみて、どの辺りを切り抜くかバランスを見る。
慣れている人はこのあたりからグルーを温め始めると、次の作業にすぐ移れます。


そのまま大体のアタリを油性ペンで書く。

実際の枠より少し小さめにするのがポイント。


表に返してバランスが悪くないか確認しましょう。

 


グルーを温めます。
スティックをハサミで小さくカットして、炉にかけます。

グルーはワックスより溶けにくいので、混ぜ棒などで塊がなくなるまでよく溶かしてください。

 


グルーが溶けたら、ヘッドに切り抜いたワックスを戻して
(冷えたワックスは少し縮むので、ぴったりはまらなくても大丈夫です)

グルーを絵画シールに垂らし、上からワックスのはまったヘッドでスタンプします。


この画像を見て少ないと思うかもしれませんが、グルーは多すぎると枠のワックスが溶けて変形したり、あとで切り取るのが大変になります。
ちょっと調整が難しいので何度もチャレンジして適量を見つけてみてください。

最後に外にはみ出たグルーを切り取って完成です。


私の小さな美術館へようこそ。

私の好きなゴッホのアーモンドの花咲く枝も入ってました。嬉しい。


私が購入したフレークシールはゴッホ、モネ、ドガなど印象派の画家の絵画が勢ぞろいで、見ているだけでもにやにやしちゃいました。
マスキングテープ素材なのでちょっと色が薄いかな。
サイズがもう少し小さければ、枠内に全部入るのですが…。
どこを切り抜くのか悩みます。
裏側はシールなので、このまま貼れちゃうのも嬉しいですね。

ちょっと文字だけではわかりにくいかもしれませんが、とても楽しいのでよかったら試してみてくださいね。
あなただけのおうち美術館が開けますように。