1月17日は、

阪神淡路大震災の体験者にとっては

忘れられない日。

 

1年前の出来事は忘れているけど

「28年前の1月17日」のことは、

今でも覚えている。

 

災害を身近に感じた時、

思うのは、

「私たちに与えられた時間は、

不意に失われることもあるのだ」

ということ。

「人は、いつ死ぬかわからない」

というのは、

当たり前の事なのに、

いつもは実感していない。

でも、

災害を目の前にしたとき、

実感するのだ。

「私たちの命は、限られている」って。

 

そのことを思い出しても、

毎日の出来事が忙しくって、

また忘れたふりして、

日々流されてしまう私ですが。

 

(ビーナスブリッジより見た神戸の街↓)

1月17日は、立ち止まって、

「命に限りがあること」

を思い出したい。

「メメント・モリ」

=「死を忘れるな!」

そのうえで、だからこそ、

「自分の生き方を選んでいかなきゃ」

って思う。

命ある私たちに託されているのは、

「自分を幸せにすること」

「周りを幸せにすること」

と思うから。

「では、私の幸せって、何だろう?」

 

私の1月17日は、

自分自身に質問をする日。

「私は、何に恵まれていただろう?」

「誰に助けられただろう?」

「何を大切にしたいのだろう?」

「私の幸せって?」

「どうなりたい?」

「どう在りたい?」

「周りのために、私のために

今、できることは?」

「今、恵まれている時間を何に使う?」

 

今夜はじっくりと、

質問の答えを見つけていきたいと

思っています。

 

「亡くなった方々のぶんも

毎日を大切に生きていこう・・・

しあわせ運べるように・・・」