大なる者は、宜しく下ることを為すべし(老子 六十一章)

‐男よ、いばって上に上がることを考えるな‐

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老子(ろうし)は、古代中国の哲学者であり、
道教創案の中心人物。



<強い人ほど謙虚に生きる>

強大なものは、いばりくさって、人の上へ上へ上がろうとしてはならない。

自分がいちばんになろうとするのは、とんでもない誤りである。

強大なものほど、下へ下へと降りていく態度が必要である。

川の流れのように、下へ下へと流れていけば、川の幅は、どんどん広く、どんどん大きくなっていくのである。


老子は、「弱くなる」ことを主張するが、なにがなんでも、ただ弱ければいいというわけではない。

老子の理想は、「強いもの」が、謙虚になって「弱いもの」の立場を守ることにあったのである。

そういう生き方が自然にこなせる人を、「道の人」といった。



『怨みに報ゆるに徳を以てす』(老子 六十三章)

人に裏切られると、情けなくなって、怨めしくなる。

が、それを寛容な心で受け入れて、

「ああ、いいことを教えてもらった」

と感謝する徳の心をもっていればよい。

どんな不幸なことにも、感謝をすれば、その中に思わぬ幸福の輝きが見える。


「老子・荘子の言葉100選‐心がほっとするヒント」より~


老子・荘子の言葉100選
心がほっとするヒント



2005年にこの本を購入して以来、色々と人生に行き詰った時に繰り返し読んで、「心がほっとするヒント」をもらっています。

特にこの(老子 六十一章)(老子 六十三章)には、生き方の指針をもらい、虚栄心に満ちていた自分を救ってくれました。


「徳の心」をもって、得する人生を歩んでいきたいですね。


ではまた!

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