こんにちは、のぷぷるです。
残暑お見舞い申し上げます。🍉
残暑、という言葉
本当にほっとしますね。
まだまだ暑く、
ライオンズゲートからのエネルギーは
降り注いでいるので…
やっぱりワタシは
フラフラ(𖦹〜𖦹)フラァ~します。
夏、といえば何ですか。
海か山か。
最近のワタシは、
星空、というのがしっくりきます。
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だから、
今回の本も「星空」。
さっそく引用![]()
「ではみなさんは、そういうふうに
川だといわれたり、乳の流れたあとだと
いわれたりしていたこのぼんやりと
白いものが
ほんとうは何かご承知ですか。」
この出だしは、有名ですね。
ワクワクします。
先生は、黒板につるした
大きな黒い星座の図の、
上から下へ白くけぶった銀河帯
のようなところを指しながら、
みんなに問いをかけました。
お話は進んで
さらにワクワク感が増す
このくだり。
すると、どこかで、
ふしぎな声が、
銀河ステ-ション、銀河ステ-ション
という声がしたと思うと
いきなり
目の前がぱっと明るくなって、
まるで億万のほたるいかの火を
一ぺんに化石させてそら中に
沈めたというぐあい、…
ワタシは、作者は
実際このお話どおりの体験を
したのではないかと思うのです。
なぜなら、
この銀河ステ-ションの明るさぐあいが、
丁寧に具体的に書かれているから。
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そしてその地図のりっぱなことは、
夜のように真っ黒な盤の上に、
いちいちの停車場や三角標、
泉水や森が、
青や橙(だいだい)や緑や、
うつくしい光で
ちりばめられてありました。
とにかく、全てが
キラキラキラキラと
輝いているのです。
つい言い忘れそうになりました。![]()
このおはなしは、
『銀河鉄道の夜』
宮沢 賢治 作
司 修 画
やっぱり夏は銀河鉄道です。
賢治さんの思想は、
今はおいといて
にわかに、車のなかが、
ぱっと白く明るくなりました。
見ると、もうじつに、金剛石や草の露や
あらゆるりっぱさをあつめたような、
きらびやかな銀河の河床の上を
水は声もなくかたちもなく流れ、
その流れのまん中に、
ぼうっと青白く後光の射した
一つの島が見えるのでした。
眩いくらい、光輝く銀河を
走るこの鉄道には、
一体どんな乗客が乗ってくるのか。
徐々にぼんやりと分かってきます。
もっとも、例のごとく
子供時代のワタシには、
サッパリ分かりませんでした。
『ナンデスカ、この人たち。』
といったところ。
しかし、当時のワタシも
今のワタシも
「鳥をとる人」
が好きです。
「ここへかけてもようございますか。」
がさがさした、けれども親切そうな、
大人の声が、
ふたりのうしろで聞こえました。
それは、茶いろの少しぼろぼろの
外套を着て、
白い巾(きれ)でつつんだ荷物を、
二つに分けて肩にかけた、
赤ひげのせなかのかがんだ人でした。
この人は、鳥とりで、
銀河で鳥を取っているのです。
「こっちはすぐ食べられます。
どうです、
少しおあがりなさい。」
鳥とりは、黄いろながんの足を、
軽くひっぱりました。
するとそれは、
チョコレ-トででもできているように、
すっときれいにはなれました。
ジョバンニやカムパネルラは、
この人物に何か
済まないような気の毒なような
感情を抱きます。
なぜなら、
この人は、「天上」に行かず、
ずっとこの場所で
鳥を取り続けているからだ、
と、
今のワタシは思います。
銀河鉄道は、
亡くなった人たちが
自分の行くべきところに行くための
列車なのです。
ジョバンニが
「みんなのしあわせのためならば
ぼくのからだなんか百ぺん
灼いても(やいても)かまわない。」
と言うと、
カムパネルラも
「うん。ぼくだってそうだ。」
と涙を浮かべて答えます。
けれども、すぐその後に
こうジョバンニが言うのです。
「けれどもほんとうのさいわいは
一体なんだろう。」
「ぼくわからない。」
二人のこの会話が、
賢治さんからの問いかけだ、
とワタシは感じます。
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この時代、この時、
今まさにこのとき、
ぴったりの問いではないでしょうか。
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わたしたちは、
誰かのため生まれてきたのではない。
わたしたちが輝けば、
それが皆のためになる。
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だから、
誰かや何かの犠牲になる必要はない。
今だからこそ、
この真理を
わたしたちは、知ることができます。
真面目で
優しくて
ストイックで
才能あふれる賢治さん、
今は
どうしておられるのでしょうか。
𓆉𓂃◌𓈒𓐍◌𓈒 𓆟𓂃◌𓈒𓐍
それはそうと、
こちらの、のんきな
マイペースなおはなしも、
どうぞよろしく![]()
お願いいたします。
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アイスは、ホント美味しいですね。
ではではまたお会いいたしましょう。






