コンニチハ。
アプリ児童デイサービス不動前の土岐です。
今回は、僕が障がい児者支援をするうえで意識している言葉や文章表現について書かせていただきます。
まずは声かけの際の「~して」です。ついつい言ってしまいがちなのですが、「~しましょう」「~します」と言葉の語尾をつけることを意識します。「~して」というと命令口調というか突き放した言い方にもとれます。言葉の捉え方ですが、職員の方が立場が上のような印象がでてしまいます。僕たちは児童指導員と指導する立場でもあるのでしょうが、サービス提供者という少し矛盾を抱えた立場であると思います。いろいろな考え方はあると思いますが、僕は対等な関係がよいと思っています。
次に、「~させる」「~してあげる。「~を与える」というワードです。
「~させる。」は何か強制力がはたらいていたり、無理やり感があるように聞こえます。正直、支援の現場で「~させる」ことはあると思います。でも、発言や文章表現では使いません。
「~してあげる」は明らかに上から目線の言葉です。「おまえ、何様だよ。」と思ってしまいます。飲食店で店員がお客様に食事をさせてあげると思っているでしょうか?
「~を与える」ですが、「犬(ペット)に餌を与える」はまぁアリとして、ご利用児童に「食事を与える」「課題を与える」と言ってもいいものでしょうか?
サービスは提供するものであって、決してさせたり、してあげたり、与えるものではないと考えています。場合によっては「させていただくもの」だと思っています。その対価として賃金が発生しています。ご利用児童の存在なくして、給料はいただけません。
よく、アーティストで「私のパフォーマンスでみんなの背中を押したり、夢や元気を与えたいと思います。」的な発言がありますが、それは夢や元気を届けたいだろと思ってしまいます。夢や元気をもらえたかどうかは受け手の判断にゆだねられるべきです。もちろん、アーティストも無意識に発言しているだけだとは思いますが…。
では、おススメです。
●けんちゃん こだま
北海道の特別支援学校(高校)に隣接する寄宿舎が舞台となっている小説です。過去のつらい出来事にとらわれて、人生が停滞して行き詰っていた人たちが、高校3年生のけんちゃんとかかわることで、それぞれが自分の人生を前を向いて再び歩き始めるようになったといった内容でしょうか。障がい児者支援のあるあるのエピソードも多く、読み進められました。
本文より
━あの学校の生徒って専門の先生から指導を受けてるっていうじゃないですか。花や野菜の栽培は農業大を出た先生と地域の農家の人に一から教わっていて、お菓子作りには有名洋菓子店で働いていた元パティシエ、陶器は美大卒の先生と地域の陶芸家から直々に教わってるんです。それ聞いたら『障害のある子が作りました』って掲げるのはどうなんだって思ったんだよね。支援だの寄り添いだの、うるせーって思っちゃうんですよ、僕は、純粋にすごいものを作ってるんだから、そこを評価してもらいたいんですよね。お情けで買うようなものじゃねえよって。ああ、なんなんだろうな、なんでこんなに熱くなってんだ。かわいそうな子ががんばって作ったような扱いをされることにむかついているのかな。━
━障害者に注意したら暴れられたっていう体験を植え付けてしまった。本当に申し訳ないことをしたと思っているよ。障害があるから仕方ないんですって開き直ることはしたくない。━
━スーパーで迷子になって奇声を発した姉のことを思い出した。おそろしいものから身を守るように子どもの手を引いて逃げた母親。眉をしかめてその場を離れた人たち。彼らを責める気にはならなかった。悲しかったけど、本当は障害のことを説明してわかってもらいたかったけど、あの時は頭を下げて立ち去ることしかできなかった。━
僕たちも外出活動をしています。その際に、障がい児が誤解や勘違いや偏見を持たれないよう気をつけて支援をしているつもりです。しかし、それだけではなくその場にいた人たちに嫌な思いをさせないという使命もあるように思います。その人たちに嫌な思いがずっと残ってしまうと、障がいについて理解してもらう機会がなくなってしまうような気がします。
話は変わって最近のスポーツネタを
ウィンブルドンテニス
望月選手がんばりました。
センターコートでシナ―選手相手に第2セットはタイブレークまで持ち込みました。
ワイルドカードで勝ち上がりのフェリー選手、応援しています。
でも、決勝は シナ―選手VSズべレフ選手でしょうか。
女子は伊藤あおい選手おしかったです。
全仏女王アンドレーバちゃん残念です。
女子ダブルス 青山修子選手優勝目指してがんばってください。
ワールドカップ
決勝はドローを見ると フランスVSアルゼンチン でしょうか
でもフランスが頭一つ抜きんでていると思います。
前世が個人主義でへそ曲がりのフランス人の僕としてはうれしい限りです。
Allez les Bleus !
ツール・ド・フランス
現在、第6ステージ終了。
ポガチャル選手、速すぎです。
今夜は矢沢あい描き下ろしデザイン缶のビールをみゆなの「缶ビール」を聴きながら飲み干し、7月なので惜しくも昨年解散したヤユヨの「七月」を聴いて、浅い眠りにつこうと思います。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

