コンニチハ。
アプリ児童デイサービス不動前の土岐です。
今回は、「カサンドラ症候群」について書かせていただきます。誰でも自分の近しい関係の人から影響を受けると思います。
カサンドラ症候群とは、発達障がいや自閉スペクトラム症(ASD)を持つ人のパートーナーや家族が経験する心理状態です。この症候群は一般的にはあまり認知されていないことが多いようですが、コミュニケーションの困難さや周囲の理解不足から不安や抑うつ症状・身体の不調を引き起こしてしまいます。
親子関係で考えると、
こどもと会話は成立しているはずなのに、心が通じ合っていない気がする
母親が体調を崩して寝込んでいても、ASD傾向のあるこどもが「ふーん」と言って自分のゲームの話を続けたり、「ご飯まだ?」と要求したりしてしまいます。悪気があるわけではなく、彼らには「相手の痛みを想像して共感することが苦手」という障がい特性があるためです。
世間的には問題がないこども(割と軽度の障がい児なのでしょう)なので、先生や祖父母に相談しても、「お母さんの考えすぎじゃない?」「あなたのしつけが甘いからでしょ」と逆に攻められてしまうといった周囲からの無理解で苦しめられてしまいます。
本当に追い詰められる前に、治療法としては・心理療法(カウンセリング)・認知行動療法・支援グループ(ピアサポート)などがあるようです。
それと、先日発達障がいの講演会に参加した際に知ったことを伝えたいと思います。以前ブログで「ポリティカル・コレクトネス」について触れたのですが似たようなことなのかもしれません。講師の方は医学博士・精神科医の方だったのですが、最近の医学用語では下記のようになってきているようです。
知的障がい→知的発達症
発達障がい→神経発達症
ADHD 注意欠陥多動性障がい→注意欠如多動性障がい→注意欠如多動症
LD→SLD 学習障がい→限局性学習症
割と一般的になった ASD 自閉スペクトラム症
要は「障がい」という表記から「症」に移行していくようです。
では、おススメです。
●障がいのある人の性支援ガイドブック 坂爪真吾
永遠のテーマ、「障がい児者の性的な問題」保護者・支援者が一番悩む問題ではないでしょうか?
以前読んだものを再読したので、情報が古いかも入れません。(2017年発行)
著者の坂爪さんは、一般社団法人ホワイトハンズ代表で、自力での射精行為が困難な男性の重度身体障がい者に対する射精介助サービスを行っているとのことです。
本書の内容は、3歳児~思春期~40歳台くらいまでの男女・身体障がい~発達障がいまでのさまざまな障がい児者支援を対象に自慰行為やデート方法さらには妊娠・結婚生活~出産または性風俗勤務や生活保護など幅広い内容について書かれています。
-----障がいのある人の性の問題にぶつかると、私たちはどうしても自分自身の個人的な経験や道徳的価値観に基づいて、「こうするべきだ」「そうするべきではない」といった審判的態度をとってしまいがちです。
しかし、支援者の個人的な道徳観や倫理感を押し付けるだけでは、障がいのある人の性の問題は理解も解決もできません。
-----これまでの人生において「障がい者だから」という理由でいじめられたり、蔑まれたり、様々な場面で否定的・差別的なメッセージを受け続けた結果、「自分たちのような障がいのある人間には、恋愛や結婚なんてできるはずがない」「障がいのある自分のことを好きになってくれる人なんているはずがない」というネガティブなセルフイメージを刷り込まれた人が多かったのでしょう。(本書より)
参考までに、事例検討の項目をいくつかご紹介します。
・知的障がいのある男子の性器いじり問題
・発達障がいとLGBT
・身体障がいのある人のデート支援
・統合失調症の女性の予期せぬ妊娠問題
・性風俗店で働く軽度知的障がい者の問題 など
●モーリス・ユトリロ(1883-1955)
この前、モーリス・ユトリロ展へ行ってきました。
作品の中では「白の時代」が一番好きです。佐伯祐三や映画「甘い生活(La dolce vita)」にも出てきたジョルジョ・モランディの作品とも何か同じ匂いがして、静謐さの中にも心揺さぶられる何かを感じてしまいます。(佐伯作品には激情的な要素も感じられますが…)
あらためてユトリロの生涯を検索してみました。情報が正しくなかったら、ゴメンナサイ。
ユトリロを語るうえで欠かせないのは母親シュザンヌ・ヴァラドンの存在です。彼女は多数の男性と関係を持ち、ユトリロの本当の父親は誰なのかよくわからないようです。画家でモデルもしていて、僕も好きなルノワール作品「ブージヴァルのダンス」「都会のダンス」のモデルとしても知られています。
ユトリロは飲酒好きの祖母の影響もあり、アルコール依存症になって21歳で精神病院へ入院します。その治療の一環としての「絵画療法」で絵を描き始めます。
精神的にも不安定、アルコール依存症、母親の支配で実質自宅での軟禁状態の生活からなかなか抜け出せなかったようです。でも、作品は大人気だったようです。
その後、母親ヴァラドンの勧めもあり、51歳で初めて結婚します。お相手はなんと5歳年上のベルギーの銀行家の未亡人だそうです。驚きです。
さて、全豪オープンテニスが開幕です。内島萌夏選手、1回戦突破おめでとうございます。
男子選手では、今年引退表明をした片手バックハンドをブン回す ワウリンカ選手、ハードヒットのバコラーレフティ シャポバロフ選手を応援しています。
また女子選手は、予備ボールを入れていつもスコートの左側がめくれているラドゥカヌちゃん、アンドレーバちゃん(今気づいたのですが、二人は同じナイキのウェアを着ています)、東レパンパシで初めて観たエムボコ選手を応援しています。
Aller!
加油!
ファイティン 화이팅!![]()
話は変わって、Zepp新宿でのライヴ参戦から井上花月さんの声が素敵で、Laura day romannce をよく聴いています。
あと、寒い夜の帰り道に、一人で歩きながらヘッドフォン越しにジャズっぽい雰囲気の曲を聴くと心に染み入ります。
最近好んで聴いた楽曲
キース・ジャレット ラレーヌ 一音一音の音の粒が際立っていて突き刺さります。
ザ・クルセイダーズ So Far Away ライヴアルバム「スクラッチ」で聴いています。お客さんの反応や盛り上がりも最高。
サックスすごすぎ。前曲のHard Timesとの並びでのつながりもMy Favorite.
ドナルド・フェイゲン I.G.Y.
アラン・パーソンズ・プロジェクト Limelight
Keane Everybody's Changing といったところでしょうか。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。