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1. 何をするアプリ？
ライブラリの好きな音楽を使って簡単にオリジナルの着うたが作れるアプリ。
2. 機能、使い方紹介
①タップしてベースにする曲を選択
起動直後の画面中央のボタンをタップ。
ライブラリから楽曲を呼び出すのでベースにする楽曲を選択。
②これから作る着うたの用途を選択
Ringtone（着音）かText Message Tone（メール受信音）の選択。
前者は6~30s、後者は6sの尺をとれる。
③トリミングと効果の設定
選んだ楽曲の好きな部分をトリミングし、フェード効果の有無を選択できる。
決定したらCD-ROMのマークのアイコンをタップすることで保存できる。
④作成した着うたの利用
無事に保存が完了すると上記のようなポップアップが出る。
作成した着メロは上記の動画や方法を記したブログ記事を利用して実際に着うたとして利用する。
3. ステキポイント
・簡単着うた作成
自分が好きな楽曲をベースに簡単操作で着うたが作れるのは嬉しい。UIもクールかつシンプル。
4. カイゼンポイント
・作成した楽曲をその場で設定できない
作成するまでは簡単に行えるのだが実際に着信音やメール受信音として使うにはiTunesを開いてからの設定が必要であるというところが非常にネックである。下記の競合アプリでもそのようになっている。iPhoneの仕様からでは仕方ないがこの部分がカイゼンされればずっと使いたくなる。
5. 競合分析
・Ringtone Maker
着うた作成アプリとしてもうひとつ人気なのがこのアプリである。Ringtone DesignerとRingtone Makerの違いは大きく2点である。前者は直感的なUIを有し、後者は楽曲の音程とスピードをいじることができる。どっちを優先するかは完全にユーザーの好みによってくるが、多くのユーザーにとっては使いやすいUIの方が重視されると感じた。
6. 流行るの？流行らないの？
・流行るとしたら
着うたの作成までは操作性をとっても申し分ない。何曲も着うたを作ってこのアプリを使い続けてくれるかがかかっているのは作成した着うたをすぐに使い始められるかというところである。ここがカイゼンされればユーザーの使う頻度が大きく上がるであろう。
・流行らないとしたら
アプリを実際に使うまでは作った着うたはすぐに使えるという先入観が強かったため、iTunesを使った手続きがないと使えないとわかったとたんのあきらめが非常に大きかった。ユーザーとして個人的なリアクションであるが、それがわかったとたんに着うたの作成をやめたくなった。着うたに強い執着をもっているユーザー以外の中にはそのようなユーザーがまだまだ多くいるものと考えられるのでその部分のケア策を早急にとっていただきたい。
7. ユーザーとしてこう思う
着うたを作成するまでは非常に良いユーザー体験だったが、そこから登録するまでの道のりが果てしないものに思えてしまった。Apple社によるiPhoneの仕様によるものかもしれないが、なんとかこの部分を乗り切ってiPhoneでも再び着うたが文化として返り咲くことを期待している。
8. 情報
米App Store 総合 Free 264位（2012.10.08現在）
Category: Music
Updated: Sep 27, 2012
Version: 1.7
Size: 3.0 MB
Language: English
Seller: BLACKOUT LABS
© Blackout Labs 2010-2011
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