![海外iPhoneアプリレビュー](https://stat.ameba.jp/user_images/20121003/05/appli-review/4a/34/p/t01790179_0179017912218000942.png?caw=800)
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1. 何をするアプリ?
今聴こえている音楽を簡単に検索する多機能アプリ。
2. 機能、使い方紹介
①音楽情報を検索
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「What's That Song? Tap HERE」のボタンをタップすることでiPhoneのマイクが流れている音楽を聴き、検索を始める。
そのままの音楽を聴かせるもよし、自分で歌ったりハミングしたりするのもよし。
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検索中の様子。
5~8秒ほどかかる。
②検索結果
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検索結果の表示。
場合によっては音楽の読み込みを再度頼まれることもある。
検索をした後にも充実の機能があるので紹介していく。
・試聴
楽曲のカバー写真の上にある再生ボタンを押すと楽曲を視聴できる。自信がなければ視聴して確認するとよい。この音楽はiTunesからひっぱっている。
・メール、SNSへの共有、楽曲の購入
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突き止めた楽曲について、コメントを加えてメール、SNSに共有することが可能。
またその場でiTunesにジャンプし楽曲を購入することも。
・関連動画の閲覧
![$海外iPhoneアプリレビュー](https://stat.ameba.jp/user_images/20121003/06/appli-review/c7/8a/p/t02200391_0640113612218004334.png?caw=800)
YouTubeでの関連動画をその場で観ることができる。
③テキスト、音声による楽曲検索
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アーティスト名、曲名のみならずアルバム名や歌詞による検索をテキストとボイスの2通りで行える。ボイスの対応は現在英語のみ。
④チャート
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リアルタイムでホットな音楽を集めている。
⑤有料バージョンあります
![$海外iPhoneアプリレビュー](https://stat.ameba.jp/user_images/20121003/06/appli-review/5e/5e/p/t02200391_0640113612218004335.png?caw=800)
6.99$で有料バージョンにすることもできる。
広告配信をカットできるのが利点。
⑥iPhoneで再生中の音楽とも連携可能
![$海外iPhoneアプリレビュー](https://stat.ameba.jp/user_images/20121003/06/appli-review/9c/7e/p/t02200391_0640113612218004337.png?caw=800)
自分のiPhoneミュージックライブラリの音楽を再生しながら歌詞表示、さらに楽曲検索のとき同様にメールやSNSへの共有も行える。
3. ステキポイント
・データベースの豊富さ
このアプリが人気を集めている第一の理由はここにある。データベースには世界中の数百万の楽曲が格納されているとのこと。検索は大きなボタンをタップして音楽を聴かせるだけでいたってシンプルで使い勝手が良い点も◎。
・試聴、共有、購入などのアクション
付加価値的な部分にも抜かりがなく、よく整理できている。街やお店で見つけた新しい音楽を友達共有したり、関連動画でもっとよく知ったり購入したり。その場で起こりうるユーザーのニーズはだいたい満たされることだろう。ごちゃごちゃとせずにそれぞれがコンパクトにわかりやすくまとまっている点も良い。
4. カイゼンポイント
・音声認識に対する正答率
完全に技術的なところになるが、ここがこのアプリの肝になる。数回使って正解を得られないとなるとユーザーの中には諦めができてしまう。逆に素早く正解を導いたときのユーザーの感動は大きい。データベースの拡充と合わせて正答率を高めることがユーザーの感動に直結する部分である。
5. 競合分析
・Shazam
同ジャンルのアプリの代表としてShazamが挙げられる。楽曲検索能力についてはスピード、正解率ともに差異がわからないものであった上に、音楽試聴や購入、関連動画の閲覧など付加機能についても内容が似ている。どうしたらこの競合に負けないかといえばやはり本質である検索能力が鍵になってくるが、もうひとつ重要な要因としてはUIが考えられる。本アプリは重厚でプロっぽい雰囲気を出しているのに対し、Shazamはやんわりとっつきやすいスタイルになっている。アプリの世界感をしっかりもって、ユーザーにより刺さる伝え方をするという点も勝負にかかっている。
6. 流行るの?流行らないの?
・流行るとしたら
・音楽検索能力が鍵
検索技術と楽曲データベースの豊富さがこのアプリの勝ち負けを左右する一番のポイントである。日常の中で誰もがたまにはある「この曲なんて曲だろう?」というシーンに対して、いかにストレスレスに素早く答えを提供できるか。ユーザーにとってこの心情は一瞬のものなので素早く正解を得られるという体験を植え付けることが肝心。
・流行らないとしたら
検索にかけた楽曲に対して正解を得られなければ使う理由がないというくらい、アプリが背負う部分が大きいジャンルである。検索能力で競合に負けるということがあればユーザーは素直だろう。逆に考えれば技術面で突き抜ければ同ジャンルの中ではユーザーを大きく獲得できるチャンスだ。
7. ユーザーとしてこう思う
今回音楽をテストしたのはスピーカー近くであったので本当に町中やお店で出会った音楽を当てる能力があるかはこれから試したい。生活の中に誰もがたまにはあるシーンを想定しているアプリなので需要は確実にある。検索能力というはっきりと能力面が勝負となるジャンルなので厳しい勝負が強いられると思うが、それだけユーザーの感動体験にダイレクトに関係してくるので今後の発展を願っている。
8. 情報
米Appsoreランキング: Top25 Free 94位(2012.10.01現在)
カテゴリ: ミュージック
更新: 2012/08/23
バージョン: 5.1
サイズ : 8.6 MB
言語: 日本語, 中国, 英語, フランス語, ドイツ語, イタリア語, 韓国語, スペイン語
販売元: SoundHound, Inc.
© 2012 SoundHound Inc.
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