つつじの花を見に行ってきました。
「足利フラワーパークに藤の花を見に行こう」
とダーリンさんを誘ったら
「混んでるだろー。朝早く行こうぜ」
調べたら開園は10時でこちらがいくら早く行っても
あまり関係ないことが判明しました。
「昨日だったかな依田さんの天気予報で館林のつつじやっていた。
あそこなら朝早く出れば、混雑無縁で行かれるんじゃないの」
あーそうそう。いっつも逃していたつつじ満開の頃。
そこなら開園時間は関係ないかもねー。
6時に家を出て、途中、
「ねえ、茂林寺でいいのよね」
つつじと言えば根津神社なので、てっきり茂林寺かと思っていたけど。
館林市に入って、ワタシ達、どこへいけばいいの状態でした。
調べたらつつじが岡公園がワタシ達の目的地でした。
歴史は古く、江戸時代にはつつじの花見があったそうです。
100種類以上、1万株の色とりどりのつつじが咲いているそうです。
8時半頃着きましたが園内はもう多くの人が来ていました。
ただ駐車場は楽勝でした。駐車場から10分位歩きますが、
足の悪い方、ハンデイのある方は
公園の真ん前に車を止められます。親切です。
公園は広い 旧公園、新公園があって園内に城沼。
城沼に沿ってもつつじが植えられています。
1周すると4㌔だったように思います。
でも入園してすぐお日様がピカピカで暑くてタマラン。
城沼です。
ダーリンさん、40代の頃メキシコのサンファンデルリオに
単身駐在をしていたことがありました。
メキシコシティ―から200㌔。お金持ちの別荘が多い地域だったとか。
城沼の対岸が、その時よく通った、ゴルフ場の景色に
そっくりだそうで、しばし懐かしく見とれていました。
「建物はオレンジの屋根とか、真っ白な壁、
隣の家がこんなに接近してないし、車はBMWやベンツがならんでいた」
やることのない休日は1人でゴルフ場に行って、
数百円でキャデイーの少年についてもらって、
これまた数百円でプレイしていたそうです。
ベンチに座って気持ちの良い風に吹かれながら
40代の頃の思い出を話しました。
チェリーが中学生でナンシーは大学受験生だったっけ。
気づいたら、こんなに多くの時間を共有して
共通の思い出もたくさんあることに今更ながら驚きます。
その頃は日本円が弱くなるとは、考えなかったですよね
ダーリンさんにとっては
「つつじの花より、この景色が今日の収穫だった」そうでした。
今猩々
暮の雪
園内の小さな池のほとりもきれいでした。
よく見かけるつつじだけでなく、たくさんの種類がありました。
いろんな姿を持っていました。
脇にはつつじの名前が表示されて素敵な名前がたくさんありました。
一箇所だけ藤だなもありました。小さい房でしたがきれい。
つつじが岡公園の城沼は夏ハスの花が群生していて
花ハス遊覧船のクルージングもあるそうです。
夏にまた来てみたいなーと思いました。