満開になってからずっと雨続きでしたが、
やっと晴れた日に写真を撮れました。
自慢のリビング桜。借景ですが我が家のリビングから見えて、
この季節、豊な気持ちにさせてくれます。
さて、母親の持っていた物たちのお片付けのお話。
実家は弟が受け継いでくれたので、感謝です。
母の部屋の、困るだろうなあという目についた物たちを、
持ち帰りました。それでも相当な量です。
着物、洋服、母の描いた絵、工芸品etc.
義理の妹セーラちゃんだってどうしたらいいのか、困るようなもの。
クローゼットの中の物は。。。捨てる、欲しい、いらない、に分けて、
捨てる物は「これはごみの日に出してね」
保管する地下室があるので「ためたら悲惨よ」と言ったのですが、
一度に出すわけにもいかず、少しずつ出していたら、
やはり弟は残りを地下室へ運んだらしい。
弟は「捨てないで」と女々しいことを言ったのね。
いらないや欲しいはワタクシが持ち帰りました。。。が、
結局は多くの物を。。。捨てる、となります。
人の物を捨てるという作業は、けっこうつらいことです。
それも亡くなった人の物を捨てるって、キツイです。
でも保管する場所のないワタクシはそのつらさを超えて捨てるわけです。
いくら欲しいなと思っても、思い出がいっぱいと思っても、
全部を持っておくことはできないですから。
桜が満開の雨の日もその作業をしていました。
今回は母の手芸小物の整理です。刺繡の糸やフェルト、生地、
リボン、レース、など、取り出していたら。。。その中から、
これが出てきました。。
これは何 おかあさん、ワタシがいろいろ捨てちゃった事、
その結果、すごくつらい事、わかってくれているんだ。
そんなふうに受け取ることにしました。
安心したらここ数日食べたかったけど、作る気になれなかった
ブロッコリーのパスタを俄然食べたくなりまして。
今流行りのフライパン1つで完成させるパスタです。
ブロッコリーと一緒に茹でて、最後に味付けしてチーズを加えて出来上がり。
元気がないと、こんな簡単料理でさえやりたくなかったんだもんね。
ワタシこそ、おかあさんに。「ありがとうございます」