弟、テリー君は3年前大病をしてその後も治療が続き、
その年は自分の身体のことだけで精一杯の日々を過ごしました。
手術の時はダーリンさんと小樽に住むテリー君を訪ね、
病院で手術中の待機をしました。
。
その後、コロナになってしまい重症化する恐れがあるので
用心してお盆とお正月は必ず母を訪ねていたのに、
こちらへは帰って来ることはできませんでした
。
この間に施設に入所した母親のことを気にしていたはずです。
面会はガラス越しに10分程度、携帯で話すという、
寂しさではありますが。義母さまは大喜びの笑顔でした
。
大病後は小樽から函館に異動して、主流から離れた
関連会社の社長さんをしているテリー君。
大病をして思うところもあったことでしょう。
3年ぶりに会ったダーリンさんとテリー君、いろんな話ができました。
リタイア間近の年齢になって思うことやあんな事や、こんな事。
口数の少ないテリー君ですが、今回はよくしゃべりました。
今は義母さまがいるから帰って来ているけれど
リタイアしてもこちらに帰ってくる気持ちはない、そうです。
面会を終えると、お墓参りをして住み慣れた実家へ
。
義母さまは息子たちにも着物を揃えていて、
ダーリンさんも気が向くとお正月には着ています。
テリー君も着物を函館へ持ち帰ることを勧めると
「そうしようかな」急きょキャリーバッグに荷物を詰め替えて
「荷物預けるの、面倒なんだけど・・」
と言いながらも嬉しそうに大荷物を引っ張っていました。
ワタクシも義母さまの残りの着物を持ち帰ることにしました。
柴田理恵さんがたくさんの着物に番号をつけて
特徴も書きこんで、整理をしているとテレビで話していました。
奇しくもワタクシもそのように以前持ち帰った着物を
やっと着物ノートを作って整理したところです。
自分で買ったものではないので、きれいだなーと思うくらいで、
出自はわからないし、知識も思い入れもないからでしょう。
どんな着物があるか全然覚えられない。
今回もたっくさんの着物や帯を持ってきました。
これは夏の帯のようです。夏の着物も10枚くらいありました。
素敵な白い着物、花びらが一面に舞っていて少しキラキラしてます。
でも、たたんで仕舞ったときについた袖と上下前のシワが![]()
これからどうしたらシワが消えるのか研究します。
ダーリンさんがテリー君に今回、特に相談したかったのは
この家、どうしますか
です。以前は処分に反対だったテリー君です。
「オフクロが生きている間はこのままでいいんじゃないか
」
気持ちはわかりますが、これから誰も住まない家に労力を費やすのは・・。
それに義母さまが生きているうちの方がいろんな事が便利なはずです。
昭和初期に生まれた義母さま、もちろん実家の母も父も
「物で持つ」とか「形あるもので持つ」ということを大切にしていたと思います。
戦争を経験して、物がなくなる恐ろしさを経験したからと思います。
お金を持っていても必要なものが買えない。![]()
今、物を持たない暮らしをしている人から見たら信じられない人種かも。
なのでこの時代の方はたくさんの物があるのだとワタクシは思います。
でもよくモーリーが言っていた事。
ワタシの大切なものは私以外にはただのゴミ。
義母さまも着きれないほどの洋服、履ききれないほどの靴、
お茶の道具、食器だって半端ない。
それ等を収容するものも大型だったり。まあ、ものすごい数です。
。
リサイクルショップを開店できそうな種類と量ですよ。![]()
若いうちに始末をしないとワタクシ、できなくなる。
昨日は3人で話して、義母さまがカップボードの中に並べて
一切使わなかった食器数点を、ワタクシが普段使いしよう
と決めました。
今までワタシが使っていたのは、今朝、処分しました。
「売ったら
」とダーリンさんに言われてちょっと考えましたが
売るより、縁あって義理の母娘になったワタクシが使った方が、
義母さまの愛する息子たちや孫娘も使いますから、こんな形でいこう。
テリー君もたまには来るでしょ。その時に使えるし。
3人よれば文殊の知恵ではないけれど、
これからの方針を気持ちを合わせて話すことができました。
テリー君を送って午後2時間ほどかけて捨活をして帰ってきました。
今回はテリー君の身体の調子もよくわからなかったので、
夜は連れまわさない、とか、話込まないようにしようとか、
ダーリンさんはホテルを用意したのですが、思ったより元気で安心しました。
次回はうちに泊まって出張シェフしてね、とお願いしておきました。
今回、急に決めての帰省だったので、ナンシー一家は旅行、
チェリーは3回目のワクチン接種の副反応で会うことができず残念でした。
テリー君は今、五稜郭の近くに住んでいるそうです。
「GWはきれいだから来てください」とお誘いを受けました。
魚、旨いですよーー。だって。
食いしん坊万歳
また元気で会いましょう。



