いつも日帰りだけど、たまにはこの温泉街、泊まってみない?

で、温泉三昧の1日を過ごそうじゃぁないの!

 

この前、鹿の湯に来たときに散歩した

鹿の湯から下ったところの温泉街の小さな民宿。

 

ご主人がいらしたので10月24日に予約を入れてもらった。

 

 

宿泊客は鹿の湯からお湯を引いた滝乃湯に入るそうです。

そこだと無料で入浴できて、鹿の湯に入るなら有料です。

 

その頃は膝のケアに温泉いいかなと思っていたけれど、

今となっては手首の痛みにもいいかもハートと、すごく期待が大きくなりました。

 

大型連休では数年かけてヨーロッパをクリアしていっていた

次女チェリーも今年は行けないので「アタシも行く~~ルンルン

 

 

予約を入れて帰宅して地図を見ていたら

山を越えたら南会津なんだな、行ってみようか?

 

英語サークルのメンバーのプリンセスは会津出身、

お薦めを聞いたら「有名なのは大内宿とか・・・、

あ、その頃ならマイナーだけど

観音沼森林公園の紅葉がきれいだと思う。」

 

大内宿は聞いたことがある。

 

 

江戸時代の会津西街道の宿場。紅葉月見イチョウ

伊達政宗が、豊臣秀吉が、ここを通行した記録があるそうです。

茅葺屋根の民家が建ち並ぶ、重要伝統的建物群保存地区。

見晴らし台から一望したところ。

昇り下りを歩けるように治って、本当に良かったなーと思いましたニコニコ

 

この民家はほとんどがおみやげ物屋さんになっているのですが

お煎餅やお団子お団子を焼いていたり、農産物りんごきのこも売っていたり、

福島県の工芸品、会津木綿や会津漆器、会津焼き、等々、魅力的でした。

 

断捨離前なら買っていたでしょうが、今回は見て楽しみました。

会津木綿のマスクと干支のマスコットをお土産に買いました。

 

お昼に名物ねぎ蕎麦。ねぎをお箸がわりにして食べるそうです。

でも、お箸もついてきました。ので、辛いねぎをかじりながら食べました。

 

美味しかったけれど夕方までねぎのにおいが口中にあって、

「そばにいるとすごくにおう」とチェリーに言われてしまった。

 

 

大内宿から那須の温泉街まで一般道で行きました。

山道を走るのが嬉しいダーリンさん。車

 

途中「塔のへつり」へ。これも聞いたことはあったのですが。

 

100万年にもわたる侵食と風化が生み出した塔の形の自然美の景観、

へつりとは断崖絶壁のことだそうです。

ここがかつては海であったとのこと、太古の塩が岩から出たそうです

 

白く見える、断崖のことですね。

 

 

そしてお薦めの観音寺森林公園へ行きました。

マイナーと言っていたけれど公園はたくさんの車が停まっていました。

確かにおみやげ物屋さんとか、屋台などは

一切なくて、あるのはただ、ただ、美しい景観だけでした。

 

 

 

観音沼の周りが遊歩道になっていて、1周1キロくらいかな。

間近に見る木々や向こうに見える山々も色づいていてきれい。

紅葉狩りという言葉が身に沁みました。

 

今回は那須の鹿の湯一泊が最初の目的だったので、

会津若松までは行くことができませんでしたが、

福島県はあたたかなハート人情を感じることが多いです。

 

娘たちが小さな頃は海側の福島県へ何度もお邪魔しました。

そのたびに地元の方々との楽しい思い出があります。

 

郷土料理も私たちにとっては楽しそうに思いました。

こづゆ(貝柱と里芋、人参などの入ったお椀)

じゅうねん(えごま)味噌ソース、やら、とち餅の大福やら

おまんじゅうの天ぷらと、とか、数時間では食べられませんでした。

 

今度は山側の福島県を見ようね。

また来ようねと言いながら、那須へ向かいました。