彼に教えてもらったもの…



朝日の雄大さ

昼間に飲むシャンパンの味

人前で歌う気持ちよさ

仕事後のけだるさも吹っ飛ぶセックス

波に身体を預けてしまう恐怖と安堵




そして…

失ってしまうかもしれないという恐怖

大きな空虚



今をおおいに愉しむこと

なにもかも手にいれられないからこそ

愛し愛され…

『愛してる…』と口にする



温かい背中

波の音は絶え間無く続く…

側にいたいのに

素直になれない…ぁたし





失いたくない


そうしがみつくのは…

みっともない




きっと

ぁたしはそうはしない…


だから彼はぁたしを好きになった



…と思う