進角の話。その3
こんばんわ。アップルビデオ高津店 アマチュア整備士ブルームです。前回、前々回に続き、スポーツスター進角調整の話。進角ってのを調整すれば、低速時の乗り心地を改善できるかも?ってことで、いじってみたのですが結果は今ひとつ。低速時は良くなっても、中高速がまるでダメ。前回の引きで、多少費用は掛かるけどもっと良い方法があると言いましたが、それはパーツ交換です。これまで説明してきたタイマーカバー内のセンサー。これの交換によって、良い感じの進角に変更でき、何も犠牲にしないで乗り心地が改善できるのです。…いや、俺のお財布の中身を生贄に捧げての召喚ですが。このカスタムでの交換パーツは下記の2種類が主流でありまして、ひとつは「ダイナS」というもの。もう一つは「ダイナ2000i」というもの。ダイナといってもハーレーの車種のダイナシリーズとは関係ないと思います。「ダイナS」ってのは、旧エボスポーツよりもひとつ古い世代の点火システム・セミトラ式に戻す装置。本体こそ安いけど、交換の必要なパーツが増えるのでトータルでは高くなるし、機械的な装置なのでメンテナンスも必要ゆえに却下。てことで「ダイナ2000i」一択です。「ダイナS」に比べると本体は高いですが、センサーカップを取り外して他の部品に変えなくていいし、点火コイルも元からついてるのをそのまま使えます。コイルは現行車種と同様に「独立点火」式のを使えるようになりますが旧エボノーマルの「同時点火」で特に問題ないと思うので今回は交換しないでノーマルのをそのまま使います。交換するコイルも結構高いし。さっそく届きました。小さいスイッチでモード切替が出来ます。進角のカーブとか、レブリミットとか。説明書はフル英語だけど、そんなに難しくはないので中学校レベルの英語力か、PCスキルがあれば大丈夫。PCスキルってのはアレです、翻訳サイトとか写真画像から文章を読み取ってくれるアプリとかそういうのを知ってて使いこなせるか、って意味で。そんな訳で、説明文はほぼ理解できたのでいよいよ取り付け作業に入ります。つづく。