二年前に受験を経験した私には、それなりの学びがありました。


1 中学の内申は水物、でも、親が出て行っても良い。


2 追いかけ回して勉強させるのは無理。勉強するグループに入れる


1は、娘の塾の先生のガイドブックに書いてありました。


保護者面談の時に、遠慮しないで先生にお願いしましょう。うちの子は、こんなですから、そこそこで、などとは間違っても言わない様に。


なるほど。夏休みの保護者面談。志望校を提出します。


娘 A高校、行きたいけど、今の成績だと恥ずかしくて言えないからS高校って書く。


私 いや、そしたらA高校に足りる内申、先生は要らないんだねってイメージが付くよ。


娘 え、でも言いにくい。


私 大丈夫。夏休みに頑張るからって言おう。


面談で、娘ちゃんは、こちらの志望校で今は大丈夫ですか?


いえ、先生、実は先日A高校に行って来て気に入ったみたいで、Aに上げます。


Aですか、あ、はい、Sじゃなかったの?

→娘に聞く


娘は恥ずかしそうに下を向きながら、うん


一月期、まだ気が緩んで韓国アイドルコンサート行ってしまったりして、理科70点、取ったりしてしまって。でもその日、泣きながらほぼ徹夜して解き直し振り返りプリント出してました。先生、夏休みも全力で頑張らせますし、頑張ってるのでA目指してやらせます。お兄ちゃんの時に学びましたが、都立は内申が無いと土俵に立てないので、先生、副教科の先生方へよろしくお願いします。


もうね、身も蓋も無いけど、このくらい言わないといけない、と、思ってました。そして娘は運の良いことに一年生の時の担任だった若いヤル気に満ち溢れる先生が担任となり、その先生との仲も良好でした。


分かりました、私もお兄ちゃんも応援してましたが、娘ちゃんも全力で応援しますから、頑張ろうっ。


先生はしきりに手元のノートに書き込みを入れていました。恐らく、


娘ちゃん、志望校、変更。


って内容なんだと思います。


帰り道。


ママ、先生に全力で営業かけて二月期もアツかけて行くから、娘ちゃんはそっちのパート、頑張って。


ママさ、塾のガイドブックの言う通りに凄かったね。先生引いて無いのかな?


良いのよ、内申点は、学校次第で、都立は勉強出来ても内申が無かったら戦えないんだから。娘ちゃんの一生かかってるのに、どうしてくれるんだよ、くらいで、ママは迫るよ。みんなに5あげても良いんだから、システム的に。ケチるんじやないってガンガン行くから。


Aって言っちゃった。みんなにも言った方が良いかな。


それは自分で考えな。どっちでも良いよ。


夏休み前にハードルを一つ上げた娘。その時は、まだ、志望校と公表するのも憚られる、と言うのが彼女の様子でした。


続きます。