今日は、旦那さんのお誕生日。
実は、明日は私です。
そう、実に一日違い。同じ歳。
大好きな占い師さんに行った際、
貴方、凄い人見つけたね、1000人に一人だよ。でも、本人に言っちゃダメ。男の人は褒めすぎると良くないからね。
多分、三週間くらいは黙っていたけど、ある日、色々家事してくれてありがとう、と言う話のついでに言ってしまった。
あの、1000人に一人の話、も一度
ふと気を緩めると頼まれる。そっか、占い師さんはこーなるのを予想してたのね、シンプルにウザい。
出会ったのは18歳。お誕生日が一日違いってのも割と早く気がついた。当時は、友達だったので、
じゃあ、はなちゃんが欲しいものをくれよ、それを俺が翌日渡すから、プレゼント。
あの頃は、同級生で良く山登りやスキーで一緒になった。ある日、スキー初心者なのにみんなのスキーに来た彼。みんな容赦しない。放置、リフトで散々待たした罰でケーキを奢れ、とか。ま、大学生なんてそんなもん。
当時そのグループは二桁の人数でのスキー場でのケーキは、アルバイトの大学生にはイタイ。
この人、言い逃れするのかなと思ったら、
ごめん、ごめん、払うよ。
と、全員にコーヒーも付けていた。思えば、あの時、彼は他の男友達より少し違う風に見え始めてたのかも。
午後、あまりにも可哀想に思った私は個人レッスンを申し出た。
みんな、良いよ、行ってて。午後はわたしが面倒見る。足手まといが居なくなって喜んで消えて行くみんな。
まずは、止まり方、そして、ターン。運動神経が良いからか、夕方までには普通に滑れる様になっていた。
今では夫婦で滑ると旦那さんの方が上手い。が、
ママが教えたの覚えてるよね
午後、スキー場のリフトの上では色んな話をした。どんどん上手くなるから最後は少し競争とかして負けてあげた。調子に乗ってたな
数年後、夫婦になり、色んな事を乗り越えて来た。最近は、子供達が大きくなって、ふと、気がつくと二人、と言う時間が多い。
今日は、一日だけお兄さん。プレゼントは、私の欲しいものでは無くて、
これにしてみた。痩せようね〜
明日、これを返して来たら、1000人に一人では無くなるのは分かっているだろう。