集中出来ないから、と、リビングに降りて来て私の夕飯作りの横で数学をやる息子君。塾の先生に重点的に復習する様に言われている、苦手単元。
もうさー、こんなの絶対使わない、一生。
何が?
この単元、平面図形の何とか、かんとか。
→ もう忘れてしまいました💧
そーだね、ママは、訳が分からない。
得意になって説明してくれる。
ふーん。ま、そうだね恐らくさ、今勉強してる事、まんまは、かなりの割合で、二度とやらないこともあるのかな。ただ、これから、一回、必ず使うことがあるよ。
えっ、そうなの、高校でもう一回やるのか。
いや、違う。必ず凄い使う日が一日ある、あ、いや、二日だ。
え、いつ?
受験の日。彼の志望校は二つ。
これが出ないかも知れないじゃん。
いや、出るかもよ。そうやって出るか、出ないかって分からないけど、とにかく、やるのが受験勉強。でさ、もし、この今の単元のところが、志望校の一番目の問題に出たら、どう? よっしゃーっ、ヤマが当たったっ!って思わない?
まーね。
あの高校に入りたい人〜。
小さく手を挙げる。反抗期なので、真っ直ぐな反応はまず無い。
じゃあ、その学校が出して来た問題解ける人しか入れてくれないから、しょうがないね。つまり、この勉強を凄い使う日が来るんだよっ。
おっしゃ〜。⤴️
お調子者、納得すると、お笑いのノリ
塾の先生にも、調子に乗らせてやって行くしか無いですね、と、言われています🥺
中学受験、高校受験、大学受験、それぞれ親の苦労があるけど、まー、彼のこの時期に受験を選んだこと、相当面倒臭いけど、適齢期だったのかな、とは、思う。。色んな意味で。。
が、しかし、あー、早く終わってくれ