夜中になって、ナカジマさんからLINEが来ました。


今回の台風は、相当な被害が予想される大きなものです。折角来ていて残念ですが明日はレッスンは無しにしましょう。出来るだけ家に居て、何か困ったことがあったら連絡して下さい。


翌日、子供達の語学学校は、午前のみとなり午後は段々と雨風が強くなって来ました。テレビも、見てもそんなに分からないし、家で遊ぶものも持って来てない。


が、そこのコンドミニアムは、プールがありました。しかも、本来ならば、親が監視付きが条件なのですが、場所が2階で部屋から裏階段を降りれば直ぐなので、時々、廊下に出て様子が見られます。


同じ濡れるなら。プール行ってくる?


子供達は大喜び。海でもないから、嵐の中のプールって言っても問題ありません。雨で水が跳ね上がるプールに大興奮して、ずーっと遊んでました。


今でも、その事は覚えてるみたいで、


大嵐の中で、プールに入った笑い泣き爆笑ひらめき


と、良く話します。日本だったら、恐らくプールは閉じますよね。台風来てたら。こう言うのも、経験なのかな、と、思いました。


翌日、台風一過でお天気になりましたが、ゴルフ場が倒木の被害の後片付けがあるそうで、クローズになりました。また、内陸部などは河川が氾濫して、住宅にも被害が出ている様で、海沿いに居た私たちには分からなかったのですが、メアリーの爪痕は、かなりのものでした。


一つだけ、ゴールドコーストと言えば海。が、土石流が流れ込んで真っ茶色。。。ウーバーの運転手さんに二週間すれば元に戻るんだけどね、と、言われましたが、その頃には居ないよ😢 と、思いました。


ナカジマさんとの約束はもう一日ありました。が、この被害を受けた日本人の友人の方々に、日本食のお弁当を作って届けたい、とのことで、また、キャンセルになりました。もちろん、ナカジマさんらしい素敵な行いで、とてもガッカリはしましたが、結局、あの日のまま、そのままお別れする事になりました。


夫婦で激しいナカジマロス。


ナカジマさんに、会えないのは寂しすぎます。夫婦で落ち込んでます。

→激告白。


僕も、ゴルフ教えた日に、そのまま一緒にバーベキューした生徒さんなんて、初めてだから、寂しいです。絶対、また、来て下さいよ。


ナカジマコーチによれば、ゴールドコーストでゴルフをするならば八月がオススメ。あちらの冬にはなりますが、虫がいないので快適なのだそう。


八月にもっと長く練習に来て下さい。その時、会いましょう! 今度は、僕が全部手配しますから、もっと、安くなりますよっ。


ナカジマさんは奥様がオーストラリアの公立校で日本語の先生兼副校長をされている方で、学校関係にはとても詳しく、やはりご自身の、お子さんたちが学齢期になって日本語が怪しくなって来たのにとても危機感を持っていらっしゃいました。そんな意味もあって、お子さん達を日本に行かせていたのかも知れません。お母様が日本語の先生するくらいなのに、


日本の公立小学校の勉強は手厚いですよ。本当に、

あんなに丁寧に教えません。


確かに。それまで、私が何となく考えていた子供達への英語教育についても、凄く賛同してくれて、


オーストラリア訛りが付くのが、気にならかったら、ウチで預かりますよ〜。


と、言って下さいました。ミッキー先生に続いて、この子達、オーストラリアでホストファミリー二つ目❗️


留学の成果、この春休みに関しては、ナカジマさんとの出会いが大き過ぎてあまり他は覚えていません。


帰国してから、しばらく、ナカジマさんとゴルフやりたい〜悲しい悲しい悲しい と言う思いが続きました。それほどまでに楽しかったレッスンって。。


球技が超絶苦手だけど、集中して、二週間くらい頑張ったら、形になるかも。そうやって、ナカジマさんに個人レッスンをしてもらうためにゴルフ留学してくる人の面倒も見てるって言ってました。プロテスト目指す若者とか、ずっとゴルフ留学が夢だった、と、定年後の男性が2年も来てた事もあったそうです。全て、ナカジマさんのお人柄が成せる技。もちろんお忍びで、沢山の有名人が来るのもぜんぶアテンドされてる様でしたが、流石プロ。そのお話は、一切出て来ませんでした。


こうやって思い出したから、また、連絡取ってみようかな指差し 年賀状しないから、その後のご様子が中々、分かりにくい。一度、夏に北海道からナカジマさんのご実家、徳島にメロン送ろうとして、連絡したら、ご両親は他界されて居て、ご家族全員で、オーストラリアに住まれていました。って私達のとっては忘れられない方だけど、ナカジマさんにとっては沢山の教え子の一人なのよね。


話は英語の勉強から、相当逸れましてが、英語を学びたい、と、行動を始めると、沢山の素敵な出会いが待っています。


それは、どんな事でも同じ。何かに頑張りたい、と、前に進もうとする姿は、きっと神様が色んな助けを出してくれてるんだなっていつも思います。


次からは、また、英語の話に戻ります。