学年末試験、真っ最中の息子君。
夜中にシリアルバナナヨーグルト
→最近のティーンは、意識高い系。まいばすけっとのシュークリームは夜食としては却下されました
今から、明日の国語の範囲、走れメロスをもう一回読む。
そーなのっ。ママはこの話で、三回は泣いたよ。
マジ?
オレは、塾の先生が、セレヌンティウス→メロスの親友、が、メロスに合わせたって言う説とか、好きなんだよね。
どう言う意味?
メロスが、セレナんティウスに、「僕は一度だけ、走るのを諦めようと思ったから殴ってくれ」って言ったら、セレヌンティウスが、「オレも、一度だけ、お前が来ないと疑ったから殴ってくれ」って言うのは、本心じゃなくて、メロスに調子を合わせてるだけって言う説。オレはそう言う読み方、好きなんだよね。
そーなんだ。でもさ、まー、あの話は真っ直ぐ読むと泣けるのよ。考えてみて。竹馬の友なんだよね、メロスとセレヌンティウスはさ。息子君とRみたいなもんなんだよ。
→Rは、小学一年生からのサカ友君。息子のガチの真友です。
Rがさ、張り付けにされるワケなんだよね、
でさ、Rが言うんだよ、娘ちゃん→妹のために、結婚式を挙げて来い
→R君も同じ年恰好の妹がいます。なので生意気な妹、うざい、あるあるで盛り上がることもあるらしいです。
その為に信じて待ってるから。間に合わなくて死んでも、良いから、妹の結婚式を挙げてやれ、って、オマエが、戻って来ると信じて、オレは待ってるから、ってRが言うわけよ。息子ちゃん、どーする?走る?走り続ける?Rのためにさ。自分に置き換えて読み直してごらん。入り方、全然違うから。
そーなの、ママ、この話、Rのママに話すでしょ、コロナ明けて飲みに行く時に。
うん、で、Rのママ泣かすからっ。
→Rのママさんは超涙脆い
やっぱね。
夜中にこれから試験対策で読み直すには、走れメロスは、ダル過ぎる。でも、自分と重ね合わせれは、寝落ちしないで読めるよ❗️
ママは、ごめん、先に寝るね。
頑張れっ、息子