息子の塾での面談。
そろそろ、志望校を明確に決め始めた方が勉強の方向性などもあるので。
息子は、中二病真っ盛りで学校生活を謳歌し過ぎて、イマイチ、スイッチが入らない。
四月からは、、模試が始まるからね、そこで大体志望校を書く欄があって、合格率とか、出るんだよ。
。。。。
何も考えとらんな。折角、塾長先生の貴重な時間。親としては、ヒヤヒヤする。でも、そこは流石はプロ。
じゃあ、まず、切り分けて行こうか。息子君は、大学受験したい?したく無い?
どちらかと言えばしたいです。
え?どうして?
先生は、私に向かって、
ここで、ほとんどのお子さんはしたく無いって言うんですけどね。
確かに。
どーして?
→私も単純に聞いてみる。
いや、何となく。大学受験した方が良いかなって。
そーなんだ。これって、親の価値観の押し付けなのかなぁ、そう言う風に話してるつもりは無いけど、大学の試験の話は、良くしていた。
暗記や、演習を繰り返すだけじゃあ、通用しない。
社会なんか論文形式の所は、文章力を求められる。
英語は、レベルの高い所は英検なんかより遥かに難しい。
今している勉強の仕方を、単純な暗記じゃなくて、一生ものの教養としての始まりにして欲しいから、やり方、色々あるよね、ってのは良く話す。その例として、大学受験を見据えた勉強の仕方って話になる。
実際、何をどうやって勉強するかは彼に任せているし、塾の先生に相談する様に言ってる。けど、勉強の方向性みたいなのは、割と語っていた。。。
だからって、大学受験をわざわざ選ばなくても良いんだよ、大学附属校行けばそれはそれで、違う青春を謳歌出来るし。。
そうなの。。
が、長年の刷り込みってのは中々抜けない、し、親としてブレるのも良くない。何より、大学受験は、物凄い人生経験だものね。通り抜けた人にしか見えない景色があるよ。それは志望校に受かるとか、そう言う事ではなく、予備校の先生との出会いや、とにかく、焦るけどやらなくちゃいけないやるせなさ、や、広い講堂で、一斉に、
始め❗️
って、みんながガバッと、かじりつく、
あの緊張感。
私は、何校受けたか忘れたケド、記念受験含めて片手以上だったかなぁ。で、試験問題の現代文に出題されたエッセイに感動して、、ボンヤリしてしまったり、した。
→そこは落ちましたね〜
大学受験する、しない、は、ワクチンと同じで、人それぞれの価値観による選択の結果だから、ジャッジされるモノではない。
でも、確実に一つだけ言えることは、
社会に出て行く時の大きなお土産になって背中のリュックに入ってくれる、、と言うこと。試験当日の緊張や、何故か、世の中、全ての人が応援してくれる様な雰囲気。どんなに入りたい大学だからって試験官が、にこやかに迎えてくれる訳でもなく。。などなど。
色んな思い出が出来るのよねっ。
はっ、その前に、学年末もあれば、高校受験もあるっ 母、どこまで行っても、なんかね、ズレててっ。
とりあえずは、差し当たって、今週始まる学年末試験の美味しいお夜食をヒアリングして、買い物だなっ。
そして、大学受験の皆さん、頑張って❗️