新年のお墓参りに行って来ました。


一昨年の八月に、主人の母は、腹膜播種で急逝しました。宣告から2ヶ月で亡くなりました。亡くなる4ヶ月前まで普通にテニスしてたのに。。


お父さんから引き継ぎ、旦那さんが、お墓守りとなり、檀家として一年生なので、お寺から年賀状とカレンダーが送られて来て、はっ、ヤバっ、そーだったショボーンご挨拶、忘れてたっ、となり、予定モリモリの子供達は置いて急遽行くことに。


主人の兄が、交通事故で15年以上前に亡くなってから、お母さんは、お骨をお墓に入れるのに、10年かかりました。と言うか、お墓が、鹿児島だったので、まずはお墓探しから始まった、と言うのもあるのかも。


お母さんは、お兄ちゃんが箱根駅伝の応援が好きで良く同級生と出掛けていた、と言うことにちなんで、箱根のお寺にお墓を建てたいと思ったらしいです。


なので、我が家の菩提寺は、箱根にある結構有名なお寺です。当時、子育てで忙しかったので、お母さんが色々話してくれてたの、ちゃんと聴いてなかったケド、普通、そう言うお寺では、お墓の区画は東京の外様の人達には売ってない?らしく、お母さんは、何度も、お寺を訪ねてはお願いし、譲って頂いた一区画。お墓は、お母さんの好きなデザインで、建てられました。


早く、私もここに入りたいわ~。


って言うので、


いやいや、娘のお嫁さん姿、

見てからにして下さいよウインク


と言う、やり取りを

128回くらいしたかな〜ニヤリ


お母さ〜ん、あんなこと言いまくってたから、本当に早く入ってしまったじゃないかい〜って、ツッコミたくなる。いつも。


お兄ちゃんの好きな土地で、お母さんの気に入ったデザインのお墓に二人で入ってくれてて、それは、それで良いけど、、、


二人とも、早く死にすぎじゃ無い?


って、いつも思う。旦那さんは、この若さで、四人家族が、二人って本当に可哀想。なので、私はもう、嫁と言うよりは、源家族カウントに入ってる感じです。





お正月飾りが素敵。





ここのお寺は、小さなお地蔵さんが、お寺のそこかしこ、にいます。いつも、可愛いな、って見ながら坂を上がると墓地があります。





山に向かってひな壇の様にある墓地は、流石、建立400年の歴史、この眺めがお母さん気に入ったんだろうね。



いつもながら、お正月飾りのセンス、抜群。出入りのお花屋さんなのかなぁ。





箱根の象徴、杉の大木が、お祀りされてました。



帰りは、いつも通っている定食屋さんに。ご主人とは、ライン電話で話しちゃうくらい仲良しで、彼も同じ歳にご自身のお父様を癌で亡くされました。で

同じお寺です。檀家友、とか?言うのかな爆笑 地元の名家の跡継ぎだから、そのお家のお墓は、墓地のど真ん中に、車三台は停められるかっ、くらいの広さです。でも、やはり広いから手入れが大変って言ってます。釣り名人なので、運が良いと彼が湘南で釣ったお魚が、食べられます。



お正月に、スズキ釣ったんだって〜ビックリマークアップ 毎回、ハンパないデカさ。いつか、連れて行って貰いたいって思いつつ、やはり相当根性無いと無理らしいっ。



スズキ、柔らかくて、甘味があり、とても美味しかったっ。連れて来れなかった子供達のお気に入りメニューを一通りお土産にして貰い、渋滞が始まる前に東京へ向かいます。


檀家って、色々気を遣うけど、ご住職に覚えて貰ってお話するのも楽しいし、色んな仏教の行事にも参加するから、教育的にも良いのかも。


で、お作法分からない時は、檀家友もいるしねねー


お母さん、お兄ちゃんにも、新年の挨拶したし、さっ、一月もコロナに負けずに頑張らなくちゃ、と、帰りの車で思いました。