昨日は、旦那さんのお兄ちゃんの命日でした。こんな歳でお兄ちゃんって言うのも何ですが。。


バイクが大好きで、東北自動車道で交通事故に遭い。30歳前半。夭折って言っても良い若さかも知れません。。


私は婚約してから一年後に結婚したので、相当若い頃から、お正月とかもお邪魔してたから、本当に家族の様な存在でした。


新しく出来た「妹」を可愛がってくれて、お兄ちゃんって、呼んで、私も懐いていました。まだ知り合ったのは20代そこそこ、ほとんどティーンです。運転教えてくれたり、一番最後の約束は、私達がボストンから帰って来たら、スノボを教えて貰うことでした。帰国した年に亡くなり、一緒に冬を迎えられなかった。


結婚する前だったと思います。お兄ちゃんが引っ越しするので、旦那さんと二人で、片付けに手伝いに行きました。トイレとユニットバスが死ぬほど汚いガーンえーん 恐らく入居してから、掃除してないだろうくらい。死ぬ思いで掃除しました。忘れもしないのは、普段は大丈夫なのに、あまりにも長く薬剤に触れていたのか、足の裏がガビガビになってしまった事。でも、トイレのサボったリングは取れませんでした。


大体終わったかな〜って、三人で近所の神社のお祭りに行きました。


はなちゃんって、お掃除オタクだったんだね〜。ありがとう、今日は、好きなもの、なんでも奢るから好きなだけ、食べて。


と、お祭りのテキヤのものを沢山奢ってくれました。


お引越しが終わった後、お兄ちゃんは、


部屋が汚すぎるって、敷金、全部取られた、悪徳の家主だよなっ爆弾真顔


って怒ってたけど、や、あれは、あの汚さは、、、敷金全部取りだと思うっぼけー と、内心思ったのを覚えています。。


亡くなったお兄ちゃんを旦那さんの車の助手席に乗せて連れて帰りました。病院の人が、その方が、早く連れて帰れますよって言われて。プラドの助手席を全部リクライニングにして、お兄ちゃん、後部座席に私。三人で長い道のりを帰った事が昨日のことの様。。死んだ人を乗せている訳ですが、本当に良く眠っている様で→幸い外傷は無くて。翌日、みんなが起きて来てるのにお兄ちゃんだけ起きて来ないって、私が狂った様に泣いてたらしいです。他はキャラ的にそこまで泣く様な人達では無かったのかも知れません。


偶然にも、今回、命日前日にお兄ちゃんが勤務してた会社のパソコンを新調する事に。と言うか、たまたま見てたら、そんなお告げを感じて。。使う度にお兄ちゃんのこと思い出すね。


お兄ちゃんは、バイクが好きだっただけに交通関係の守り神の様な気がします。混んでる駐車場が不思議とパッと空くことがしばしば。後、駐車してる時に、難しくても、運転が超上手かったお兄ちゃん、見てて❗️って思うと、絶対擦りません。他、どうでも良い所では何度も擦りましたがっ。


時に高速道路で事故渋滞にハマると、連絡を受けて向かう東北道の下りが渋滞してた時のことが蘇ります。


これ、お兄ちゃんの事故渋滞?

凄い迷惑掛けてるね、、、


それから、高速の渋滞は、気にならなくなりました。そして、どうか、事故ならば、誰も亡くなっていない様に、そしてこの渋滞の中にハラハラとした気持ちで向かっている家族の方々、気にしないでねって思います。。


亡くなった人を偲ぶ形は様々。新しいパソコン買ってみたり、都合の良い時だけ、運転関係の神頼みにしてみたり。。


そして、お父さんと電話で偲ぼうと思いましたが、新しいパソコンの型番とか、色々と気になるらしく、その話ばっかキョロキョロ


お兄ちゃんの遺影は、、、

良いなぁ、ずっと若くてさっ。

よっ、イケメンラブお願いラブ


と、義理の妹は思うのでしたキョロキョロにやりラブ