三度目のスノボは河口湖畔に泊まりで行って来ました。実に家族旅行は一年ぶりくらいです。感染対策万全ぶりのホテルの方々の緊張感には頭が下がる思いでした。どれだけ大変な思いで営業を続けていらしたのだろう。。割高な気もしたけど、そんなの本当に気にならなかった。
3回目でしたが、この歳からのデビュー、怪我をしたくないので、また、コーチをお願いしました。前回の関西弁コーチです。雪はすっかりジャリジャリだったけど、初心者は沢山転ぶから痛いので柔らかい雪は丁度良いとの事です。ただ、スキーと同じで足元を取られます。
その先生は、技術も教えてくれますが、かなり、精神論を解いてくれます。
スノボは、最初から相当精神力が必要なスポーツ。止まるための転び癖がついたらダメ。スキーと違って転ばないで止まる感覚を掴むのが難しい。
バランス取るために手を出したり、あーっと思ったら身体の力が抜けてスピードが上がり、止まるには、転ぶしか無い。が、そこで踏ん張れ、体幹の荷重移動で止まれ。
エッヂが解放されて、スピードが出始めて、制御する時に、絶対に自分で止めると言う強い気持ちを持つ。
それが無ければ一瞬にしてバランスが崩れ、手をついたり、転んでしまう。
「木の葉」と言う谷に向かって降りるのはほとんどマスターしたけど、背中を谷側に向けて曲がるのは、めちゃくちゃ怖い。それが出来ないと直滑降のターンは完成しない。気持ちの問題!と、強く踏ん張る気持ちを持つ!と、何度も、何度も、言われた。
そっか、止まるぞ❗️と、やっていたら、感覚を掴んだ瞬間が何度かあった。これか。確かに、安易な気持ちになった途端なダメなんだよね。
止まる、止める❗️と言うメンタルを鍛えられた一日でした。
先生、腿の裏が死ぬほど痛いです〜
そういうスポーツでーす♪
と言う関西のノリの中で、楽しくも厳しくご指導頂きました。
帰りに立ち寄った温泉は、、もう春の気配。これで今年はスノボは最後かな。忘れない様に来年再度挑戦だけどっ。この歳になって新しい挑戦をすることほど、リフレッシュすることない、と、しみじみ思った〜😌
帰り道、「天気の子」のワンシーンの様な、太陽が雲間から注いでいる景色を見られました。カメラがもっと良かったら良いのにっ。息子はこの風景をデザイン動画で撮っていました。アップ出来ないのが残念。中々センス良かったよ⤴️