「日記」を書いていると、誰かが言ったら、読ませて!と言う人はまずいない。私的なものだし、秘密が書いてあるのかも知れない、と思うから。
著名人の日記や私的な書簡などが、没後に公開されたりする。実はこんな事を考えていたんだ、あんなふうに見えても、と、驚いたりする。
だから、思ったこと、感じたこと、何でも書けば良い。日記なんだから、本来は誰も見てないと思って。不快に思う人がいるかも、、、うーん、そしたら、すみません、通り過ぎて貰えませんかって思う。道でイマイチなバンドが演奏してても、足早に通り過ぎるみたいに。
私は自分の日記を読み返して、こんな事してたんだ、思っていたんだ、と、振り返る。それは自分に向き合うことであり、内省の時間であり、誰かとの関係を考えたりする時間。それが、短い一日の記録だとしても。振り返りである事には変わりない。
忙しい毎日は、前しか見れない。でも、時々、立ち止まって振り返ることは自分への癒しになるのかなって思う。