わたしが嬉しかったな、楽しかったな、好きだな、美味しかったな、心地よかったな…
そんなことを“本当に”感じた場所やものなどをアルバムがわりに記しています。
もし気になったものがあって、それについて詳しい説明が必要な方がいらっしゃいましたら、上手素敵にまとめておられる方がたくさんいらっしゃるので、ぜひそちらをご覧くださいね
佐賀(さか)のたい焼きが食べたくて
『また対馬に行こう!』と思っていたら(2020年春)
3ヶ月後に閉店されると聞いてガッカリ
・・・からの
波佐見の娘さんのところへ移住されて、年内にオープン予定とのニュースを聞いて喜ぶ
・・・からの
オープンの情報がなかなか入ってこない
・・・からの
2021年の2月頃にインスタで「誰か知らないですかー?」と投稿してみたら、
「4月or5月くらい、エレナの近く」と長崎の知人達が情報収集してくれました。
・・・からの
一度、5月くらいに現地へ行ってみると、
お店はできているけど、まだオープンはしていない。
そんな待ちに待った永留菓子店さんの移転オープンは
2021年7月15日でした。
すると、あっという間に予約しないと買えないくらい大人気に!!
というわけで、1年越し…いや、2年越しの対面となりました。
感動
以下、2020年6月の長崎新聞より抜粋
https://nordot.app/641492784256844897
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丸い形が愛らしい「佐賀(さか)のたい焼き」の店として、長年にわたり対馬市民に親しまれてきた同市峰町佐賀の「永留菓子店」が30日、対馬での営業を終える。
店主の永留俊二さん(65)、佳代子さん(65)夫婦が高齢になり、本土在住の長女(37)のもとに身を寄せると決めたことが理由。
同店は年内にも、東彼波佐見町宿郷に移転オープンする予定だ。
永留さん夫婦は「先代から66年お世話になった対馬への感謝を込め、残りの時間も精いっぱい焼き上げていく。本土では長女に技術を伝え、波佐見の新名物となれるよう頑張りたい」と話している。
同店は1954年、佳代子さんの父で和菓子職人だった永留重信さん=2017年に93歳で死去=が創業。
丸いたい焼きは、他店との差別化を図ろうと重信さんが70年代半ばに考案した。
普通の細長いたい焼きと違って、口先に尾を付けてはねるタイの姿をあしらった円形の金型で焼き上げるため、尾の中にもあんこが入っている。
陸上自衛官だった俊二さんは81年に佳代子さんと結婚。
退官後の2009年から重信さんに弟子入りし、佳代子さんと店を切り盛りしてきた。
かつて和菓子店に勤務し波佐見町で暮らす長女から「店を継ぎたい」と申し出があり、
「体力があるうちにあんの仕込みや生地の焼き加減を伝えよう」と夫婦で話し合い移住を決めた。
閉店の知らせは5月1日に店頭に張り、以降は島民を中心に注文が殺到。
休む間もなく千個以上焼き上げた日もあったという。
俊二さんは取材に「島民のみなさんから寂しいと言っていただき、ありがたい。本土でも地元の方に愛される店を目指す」と話している。
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永留菓子店
長崎県東彼杵郡波佐見町宿郷1268-5
080-3904-5134
9時-16時
営業日時はSNSで確認を!
※7/16-8月夏季休業
HP:https://r.goope.jp/taiyaki
Instagram:@nagadome_kashiten