タコピーの原罪全部

勇気出して観てみました。

※ネタバレ含みます。お気をつけ下さい。

※以下個人的な感想です。ご了承下さい。

 




結局全部観ちゃいました。笑

んー…。

とりあえずできる限りの

ハッピーエンドにはなったのかな。


とりあえずスッキリはしました。

スッキリはしましたが、とりあえず

思う事を書いていいですかね?笑


※繰り返しになりますが、

 決して作品自体の批評ではありません。

 あくまで作品を観た個人的な感想です。



まず内容ですが、

よくできていたかと思います。

超どんでん返しもありつつ。


ただし、タイムリープ系作品に1つ言いたい!

人生とは過去のやり直しはできません。

だからこそ、今この瞬間を死ぬ気で

一生懸命頑張るんです。

人には弱さもあり、限界もあり

結果が出ない事も多いですが、

それでも自分の中でやりたい事をみつけて

それに向かって頑張る人間は強い!

過去をやり直すのではなく未来を

変えるために今を頑張る漫画が好きです。

と心の声を言いつつ、タイムリープ系も

作品としては好きです。笑



登場人物について

登場人物全員に対し不快感があります。

主人公、タコピー、クラスメイト、その親、

私は全員嫌いです。どのキャラにも感情移入

できません。そんな漫画あります?笑

また主人公とクラスメイトの

3人の親が三者三様のタイプですが、

全員毒親です。ラリってます。

その毒親の主人公を含めたこどもたちは

相当なコンプレックスを抱えてます。


道具について

前にも書きましたが、ドラえもんって

のび太がドラえもんが出してくれた

いい道具を上手く使いこなせない、

あるいは欲にまみれて使ってしまい、

それがオチに繋がりますね。

タコピー(ドラえもん役)が道具を

うまく扱えません。

…と言いますかハッピー星から来たからか

状況が把握できず、要はその場しのぎの

道具ばかりで深刻な状況が

全く改善されません。

それどころか悪化していきます。



結局この作品はメッセージは

何だったのか考えると…


いじめはダメ」という事を描きたかった

としたら、それは全く感じられません。

記憶を取り戻したタコピーの自分を犠牲に

してまで行った対応がありましたが、

ネットで言われてる涙が出る展開の作品とは

決して私は思いませんでした。


タイムリープもの」としての仕掛け、

伏線回収、衝撃展開を描きたかったとしたら、

その目線ではかなり面白かったと言えます。




…もし上記(タコピーや道具の事も)を

全て意図的に狙って書いた作品だとしたら、

面白い作品だったと言えます。

私は作者の狙い通りハマっちゃいました。


どちらにせよかなりの鬱展開です。

鬱展開を乗り越えられる方は

観てみて下さい!笑